ゲス川谷絵音をフルボッコにする世論の背景に存在する心理作用

 世論からの徹底的な批判を受けて、遂に活動自粛となったゲスの極み・川谷絵音氏。なぜ、彼は世論からフルボッコ状態になるまで叩かれてしまうのでしょうか?SNSでの批判的意見や芸能人による批評から、川谷氏を叩く世論の心理背景が見えてきます。

ゲスの極み川谷絵音がフルボッコの活動自粛へ


 10月3日(月)ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(以下、川谷氏)が、芸能活動の自粛を報道各社へ発表しました。

 交際が報じられた未成年のタレント・ほのかりん(19)と飲酒の席を設けたことが、最終的な自粛のきっかけとなったようです。

 タレント・ベッキーとの不倫報道が年明けにあったのは記憶に新しいところですが、遂に世論が事務所を動かす形となりました。

 これは筆者の直感的な印象ですが、今回のニュースに対する世論の声(ここでは、世論を世間一般の意見と位置づけます)は、99対1くらいの割合で川谷氏へ批判的です。

 一例をあげると、以下のようなコメントが目立ちます。

  「ついに天罰が下ったかwww最高です」

  「活動自粛?人生を自粛しろ」

 「ゲス」なニュースは多々ありますが、ここまで世論がフルボッコ現象を起こすことはそれほどありません。

 なぜ川谷氏はこれほど世間から嫌われるのでしょうか?

川谷絵音に対する批判コメントには共通点あり


 SNS内で、川谷氏へ浴びせられる批判コメントの決まり文句と言えば、以下のようなものを皆さんも思い出すことでしょう。

  「ゲスの極みの川谷、本当にゲスすぎでワロタwww」

  「ゲス川谷、ゲスの極みどころかクズの極みということが判明www」

 もう一つ印象的なのは、おぎやはぎの2人による今回の騒動に対する批評です。

「『おぎやはぎのメガネびいき』(TBS系)の9月29日深夜放送回で川谷の話題となった。

おぎやはぎの2人は川谷をアーティストとしては『才能の塊』と絶賛するも、矢作兼は『顔がさあ、ダメじゃん‥‥絵音クン。もし、顔が松田翔太だったら、誰も叩かないんじゃないの?』と世間から叩かれる原因がその顔面にあると指摘。

小木にいたっては、『確かに、これ妖怪の顔だもんね。気持ち悪い妖怪の顔。髪形も目しか出てないし』と妖怪扱いしていました。

同番組では小木が行き過ぎた発言で炎上することもしばしばですが、今回は小木に同調する声が圧倒的に多かったようです」

「髪型が妖怪」おぎやはぎ、ゲス極・川谷への顔面批判に視聴者が同調:エキサイトニュース
 実は、取り上げた川谷氏に対する2つの代表的な批判や批評には共通点があります。

 川谷氏を本質的に「どんな角度から見ても酷いゲスな人間」と結論づけているのです。

川谷絵音にはアンビバレンスな部分が全く無い


 人間は「アンビバレンス」という、ある対象に対して、相反する感情を抱いたり、相反する態度を取る心理状態を好むことがわかっています。

 わかりやすい例をあげると、部下が上司との関係において「普段は無愛想なのに、いざという時に身を粉にして守ってくれた」という経験を持つと、部下は上司に大きな信頼を寄せるようになります。

 若い二人がつきあい始め、相手に対する感情で「好き嫌い」を行き来しながら燃え上がるのも、アンビバレンスな状態を好む人間の本質に起因します。

 対して、川谷氏に対する世論の批判は、「どこから見てもゲスはゲスだった」というアンビバレンスを全く感じていない論調に終止しています。

 おぎやはぎの『顔がさあ、ダメじゃん‥‥絵音クン。もし、顔が松田翔太だったら、誰も叩かないんじゃないの?』というコメントは、アンビバレンスではない川谷氏に対する批判を象徴するものです。

 つまり、
  • 顔はイケメンだが行動はゲス⇒アンビバレンスな状態(批判されにくい松田翔太)
  • 顔がブサイク(ゲス)だし行動もゲス⇒アンビバレンスでない状態(批判されやすい川谷絵音)
 という批判です。

 実際に、松田翔太氏についても、現場での行動が最悪で女優泣かせな俳優だという記事が最近出ましたが、殆ど話題になっていません。

 参照:松田翔太の悪評…現場で問題行動連発でトラブル続出、女優から共演NGも:ビジネスジャーナル9月29日

 ベッキーとの不倫後に発覚したほのかりんとの交際に対する世論の反応でも、同様の図式が成り立ちます。
  • ベッキーとゲスな不倫はしたものの次の恋は曇り一点ないピュアな恋⇒アンビバレンスな状態で批判されにくい
  • ベッキーとゲスな不倫をして、なおかつ次の恋も未成年をたぶらかすゲスな恋⇒アンビバレンスでない状態のため批判される
 例えば、川谷氏に「不倫はしていたが反省して、次の恋は地味だけれど家族思いの素敵な女性との恋だった」などの事実や報道があれば、一気に世論は川谷氏をアンビバレンスな心理の対象として捉えるはずです。

 逆に、川谷氏に対する批判に対抗するファンの意見、例えば「川谷絵音さんは素敵な曲を、素敵な演奏を届けてくれるから大好きです」という声は、裏返せば、「世間がどんなに川谷氏をゲスと否定しても、彼が私に与えてくれた素敵な音楽はゲスではない。」というアンビバレンスな状態の裏返しと言えます。

 つまり、アンビバレンスとは簡単に言えば、「ギャップを感じる」ことで安心する、人間の矛盾した心理を指します。

 「あぁ、川谷もゲスで道ならぬ恋をしていたけれど、改心して真っ当な人間になったんだな。」となれば、世論も多少は川谷氏を応援する風潮になびくことでしょうが、今のところそのようなことにはならなそうです。

 現時点で、川谷氏の音楽を深く聞いて感動することも無かった大半の人にとって、川谷氏は、

  どこまでいってもゲスはゲス。

 というイメージしか持てないのです。

 川谷氏という対象がアンビバレンスな状態ではないことに対する世論の心理的な居心地の悪さが、川谷氏・フルボッコ状態の背景には存在しています。

Photo credit: 株式会社スペシャネット via Visualhunt / CC BY-SA

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