1ヶ月目で30万円ゲット!転売ビジネスをやるなら、“あの市場”がお勧め

 「安く仕入れて高く売る」というシンプルなビジネスモデルゆえに、転売ビジネスを始める方が増えています。ただし、やってみたはよいものの、あまり上手く行ってないという方がいるのも事実。そこでお勧めなのが、中古カメラの転売ビジネスです。中古カメラ転売ビジネスを始めるうえで抑えておきたい3つのポイントを島倉さんが解説してくださいます。

転売ビジネスやるなら中古カメラがお勧め!


 今日は、「転売ビジネスをやるなら◯◯市場を狙おう」という話をしたいと思います。

 転売ビジネス、最近流行っていますよね。副業はもちろん、個人事業として専業でやる方も増えています。

 その理由は、転売ビジネスのビジネスモデルが「安く仕入れて高く売る」という、とてもシンプルなものだからです。

 輸入転売、本のせどり転売をはじめとして、ありとあらゆるものが転売されるようになりました。

 ただ、あまり上手く行ってないという方が多いのも事実だったりします。

 そこで今日は、実際に私もやってみたうえで、1ヶ月目から30万円稼げて、「これ意外とお金になるな〜」と思った、お勧めの転売ビジネスをご紹介しようと思います。

 それは、中古カメラの転売ビジネスです。

中古カメラの転売ビジネスが儲かりやすい理由


 なぜ、中古カメラの転売ビジネスが儲かりやすいかというと、
  • 回転率が早い
  • 1商品の単価が高い
 この2つの理由があります。

 まず、中古カメラは市場規模がとても大きくて、びっくりする方もいるかもしれないですけれど、潜在市場も含めると1兆円を超えると言われているんですよ。

 そして、愛好者の間で商品がとにかくクルクル回転します。

 実際に、商品を仕入れたら次の日売れるということがザラです。

 そして、もう1つ、中古カメラの転売が儲かりやすい理由は、何と言っても単価が高いこと、これが大きいです。

 1つの商品あたりの単価が、中古カメラ本体だと1台あたり3〜10万円で売れます。

 市場が大きくて、単価も高い、これって他の商品だとなかなか思い当たらない、魅力のある市場だと思いませんか?

中古カメラ転売ビジネスで抑えておきたい3つのポイント


 ただ、普通に仕入れて、普通に売ったのでは、中古カメラの転売ビジネスも利益を出すことは出来ません。

 3つのポイントを抑えなければなりません。

売れる市場を見極める


 中古カメラの売買が頻繁に行われている市場を、まずは見定めなければなりません。

 代表的なところだと、ヤフーオークション、最近だとメルカリなんかは、かなりカメラファンがいるので、まずはここらへんがお勧めでしょうか。

60点満点主義で安く仕入れて高く売る


 先程もお話したように、転売ビジネスの基本は、「安く仕入れて高く売る」というものです。

 それで、中古カメラには大手サイトや、店舗型の中古ショップが存在するんですけれど、基本的に大手の査定って、めちゃくちゃ厳しくて、いわゆる「新品」「未使用」に近いものばかり売れる傾向があるんです。

 これに、保障をつけたりするので、値段も高くなると。

 反対に大手のサイトやショップでは、下モノはめちゃくちゃ安く売られているんです。

 でも、これらのカメラは、よく見ないとわからない傷がある程度、カメラの操作自体には影響の無いものが多いです。

 更に、個人で同じように転売している人達もいるのですが、クレームや返品が怖いから、大手と同じやり方をしている人が多いんです。

 だから、その逆をやると。

 つまり、少しくらい傷がついたものを安く買い取って、商品説明をきちんとしたうえで、「独自の保障」をつけて販売します。

 そうすると、他の人より信頼感が出て、しかも高く販売することができます。

高く売るためのテクニックを身につける


 高く売るためのテクニックも、誰もが少し学べば身につくものです。

 カメラの深い知識とかなくても、出品先別のタイトルの付け方(検索にひっかけるため)、商品写真の撮影(少し学べばキレイに写せる)、ここを抑えると商品が売れやすくなります。

これだけで財を成せるかというと、そういうビジネスではない。


 実際に私も30万円稼げたわけですが、本業のかたわらだったので、かなりびっくりしました。

 嘘だろ〜、と思う方は勉強してやってみると、同じような感想を持たれると思います。

 ただ、中古カメラの転売ビジネス、やってみてわかったのは、思いっきり専業で頑張って、月に100万円前後稼げるかなというところです。

 個人規模の中古カメラの転売ビジネスだけで、財を成すとかは多分無いと思います。

 これから自分でビジネスを立ち上げようと思っている方や、転売ビジネスのいろはを学びながらお小遣い稼ぎをしようと思っている方にお勧めです。


 
(執筆者:島倉大輔)

【関連記事】