しっかりお金を貯めたい。そんな方へ~一人暮らしの節約術~

 どんなに我慢してもお金がたまっていかない・・・そんな悩みを持っている方、少なくないのでは?飲み会や外食、旅行を我慢しても、日常生活できっちりしないと、結局無駄にお金は流れていきます。今回は、「一人暮らしだからきちんと節約したい!」という方のための節約術を、電気代に焦点を絞ってご紹介していきます。

電気料金の節約術



 昼間に家にいない方には朗報です。賢く使うことで、電気代を安くできる方法があります。
「時間帯割引契約」というのをご存知ですか?電力会社のHPに載っている料金プランです。これは、夜10(11)時~朝8(7)時の電気料金を7~8割、割引してくれる代わりに、その他の時間帯の電気料金を3割程度割高にする、という契約のことです。つまりは電気を使うことをするのに、指定の時間帯に集中してすることで、電気代のコスト節約になる、ということです。

 これは昼間働いていたりして家にいない方や、夜型人間の方にもうれしいことですね。ちなみに東京電力の場合は、「おトクなナイト10」というプランだと、朝8時から夜10時までは4割高ですが、夜10時から朝8時までは7割引になります。これは使い方次第では、かなり節約できるので、検討してみるのも手だと思います。

コンセントを差しっぱなしにしている方、いらっしゃいませんか?


 実は、これはかなり電気代がかかっています。使っていないのにかかる電力を「待機電力」といいます。これは電気代の10パーセントを占めるとも言われているので、かなりの金額がかかっていることになります。そこは「節電タップ」を使いましょう。個別に電気をオフできるものや、一度に全部オフできるものなど、様々ありますので、用途に合わせて使ってみてください。

あとは豆知識程度のことですが、電気代が結構かかる家電をご紹介します。

・テレビやパソコンは、実は1時間で電気代が3~4円と、結構かかります。用のない時は使用を控えましょう。又、パソコンは電源を落としてまた起動させるのに約1時間分、(3~4円)の電力がかかるので、むやみやたらと起動するのは避けましょう。

・エアコンはオフシーズンにはコンセントを抜きましょう。エアコンは1時間で15~25円電気代がかかります。又、設定温度を2度、季節によって上げ下げすることで、約15パーセントの電気代を節約できます。

・冷蔵庫と壁は十分に隙間を空けましょう。なぜなら、冷蔵庫と壁が密着することで、その場所に熱がこもって、放熱しにくくなってしまうからです。そうすると余分に電気代がかかってしまいます。


いかがでしたか?自分にも思い当たることがあった方が多いと思われます。賢く電気を使うことで、大きな節約につながります。節約してういたお金で何か自分へのご褒美に当ててもいいし、貯金してもいいと思います。無駄をなくして、ストレスがかからない程度に節約ライフをしてみてください!

おまけ~日常で使える節約術~



  • シャワーヘッドを圧力が強いものに替える。(シャワーで流す際、必要なのは水分量でなく水圧のため)

  • スーパーの特売だからといって、安いもの以外は買わないようにする。(安いとついつい余計なものを買いがちなため)

  • 自動車のガソリンは満タンまで入れない。(重くなると燃費が悪くなるため)

  • キャッシングの際は金利や返済方法をよく考える。(リボ払いは便利そうに見えるが、実は金利手数料が発生しているため)


参考にしてみてください。