中小企業の経営分析～中小企業における経営指標の特徴とは～

このセミナーで学べること

企業経営の健康診断とも言われる経営分析は財務諸表（貸借対照表・損益計算書）に記載された数値を指標化して実施されます。

経営指標は収益性、安全性などの分析結果を同業他社と比較することで自社の強み・弱みを把握し、経営課題への対応が可能になります。

大企業（上場企業）の財務諸表は容易に入手することが可能ですが、大企業とは特性の異なる中小企業の場合、財務諸表はほとんど公開されていないため、自社の数値を指標化してもベンチマークとなる指標との比較が困難です。

そうした中、ＴＫＣより公表されている「ＴＫＣ経営指標」には全国の中小企業の法人税申告時に利用された財務諸表に基づき、業種（製造業、小売業など）や業績（黒字企業、欠損企業など）に応た様々な経営指標が掲載されています。

このセミナーでは「TKC経営指標」から導き出された経営指標を示しながら、業種や業績に応じた分析結果の特徴を紹介することで中小企業経営者の方々の意思決定に役立てる情報を提供いたします。