では、3人のパートに話し合いをしてもらうワークを説明しましょう。
フリッツパールズのゲシュタルト力法にあるワークで、
エンプティアチェアーを使ってみましょう。

椅子を3つ用意してください。

一つ目の椅子が、「Doremer（夢想家）」
二つ目の椅子が、「Realist（現実主義者）」
三つ目の椅子が、「Critic（批評家）」です。

一つ目の椅子で、理想をたかる自分を思い出してください。
そして、理想を語っているポーズを決めてください。

二つ目の椅子で、現実的なことを話す自分を思い出してください。
そして、現実的な話をするポーズを決めてください。

三つ目の椅子で、建設的な批評をしている自分を思い出してください。
そして、批評をしているポーズを決めてください。

あくまでも、理想を叶えるための話し合いということを念頭に置いて…
各椅子に座りポーズを作りながら、話をしてください。
最少は、1つ目の椅子から3つ目の椅子へと順次移動して話をして、
そこからは、自由に気になる椅子へ移動して話し合いをしてください。

そして、建設的な意見がまとまるまで続けてみてください。