2021年4月21日 08:21

子どもが闇を抱えるとき 小学生にだって闇は存在します。コロナの中で我慢をしているのは子どもも同じです。

人は大なり小なり闇を持ちます。
昔のアニメのセリフがよみがえります。

「光あるところに闇がる」

闇があるから光が解る。
そして、光があれば闇が生まれる。
それが真理だと思いませんか?

誰しもが闇を持っています。
光を持っているから闇がある。
闇を見つけると、闇に焦点化するのも脳の特徴です。
なので、知ることです。
闇を作るのは光だということを。
すると光に焦点化がされます。

人には承認欲求があります。

承認をしてもらうために、頑張れるのです。
頑張ったご褒美が、子どもであれば親の笑顔です。
でも、忙しいから・・・
(事実、親は子どものために生活のために、優先事項が存在します)

数字に意味を与えるように、努力に意味を与えます。
親が、勉強したことを思い切り褒めることで。
そして、一緒に勉強をすることで…

勉強が好きな子どもになります。

人は動きや姿勢によっても闇を取り除けます。
それは、闇の部分に光を向けるというだけ。
理屈ではなく、脳の無意識が勝手に感じてくれれば良いわけです。

正しいことで、承認をられないのなら間違ったことでも良いから承認を得る。

子どもが、悪いことをして叱られるのも、実はそこに肯定的意図があります。
怒られているという行為が、承認として受け取られるから。
親からすると、たいしたことでもないと感じていても…
子どもからすると、必死に承認を得るために頑張っていることも。
これは単純なすれ違いということですが…

子どもには承認されなかったという思いが残ります。

これを3度繰り返すことで、親が承認してくれないと感じます。
じゃ、次にどうすれば良いかということになります。
「快を求めて苦痛を避ける」
これが人の生きるための脳の基本です。
では、親に対して苦痛を与えるになる。
それが、親が嫌がること、怒ることに該当するのです。

ちなみに、脳は3回繰り返すことで「一般化」します。

そこにバックトラッキングという手法を使うだけで、
同調を感じ、そしてそれは承認へとつながっていきます。
バックトラッキングとは、相手の言葉を使って話をする。

「勉強頑張ったよ」
「そう、勉強頑張ったのね」

少し省略された言葉を、足してあげるだけで相手の子どもの感じ方は変わります。
自分の話をきちんと聞いてくれていると感じます。
それが承認です。
ということは・・・

携帯を触りながら話をするというのは、承認がない会話ということになります。

一緒に携帯の画面を見ると、承認となるので・・・
携帯も使い方次第ですよ。

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