NLPから離れるかもしれませんけれど、自由意志と言うものについて考えてみます。

自由意志を脳に電極を入れて調べると、反射であるということがわかりました。
脳は、自分で決めているのではなく、反射で決めたことに理由を後から付けて、
自分で考えましたという結論を感じて居るだけということです。
では、その反射のもとはどこから来るのでしょうか？

それは過去の経験から反射を引き起こしています。

以前話をしたように、人は過去を生きているということです。
酔う過去が存在するから、良い反射が出来る。
正しい反射をするためには、正しい過去の経験が必要になる。
ロープレなども、正しい反射のために、強制的に過去を作っているということになるのではないでしょうか。
悪い経験をすると、反射も悪くなるということです。

私がいつも言っている良い終活にもつながると思います。

最近、自動車の運転でもすごくその部分を感じます。
歩道を渡っていると、待っている自動車の横をすり抜けてきた自動車。
本当に怖かったですけれども、人の安心安全を考えない行動。
それは、他のことでも、同じ反射（人の安心安全を犯す）をしてしまいます。
すると、当然他の人から安心安全を受けるということがなくなるのでは。

悪い反射は、そのまま自分に返ってきますよ。

他の自動車が迷惑だと感じることを平気で運転する運転手。
それは周りを見ないという反射なのか、周りの人のこころをおもんばからないという反射なのか。
その自動車が入っていった会社（そこの社員でしょう）、取引したくないですね。
だって、その人はそういう反射をする人ですから。

でも、気がついて、正しい反射を繰り返すことで、正しい反射のプログラムに書き換わります。