アメブロに載せた、NLP用語の説明コラムです。

「未完成効果」
文字からも感じてもらえると思います。
終わっていない状態で、終わらせることを言います。
人の脳は完結を欲しがります。
だから、道であった人の名前が出てこない。
帰宅して、時間がたってから思い出すという経験はないでしょうか？

自分では、忘れていたことなのに、突然名前を思い出します。

これは、意識では忘れていたのですけれど、無意識はずっと自分の脳の中を検索しています。
そして、何かのキーワードによって思い出します。
このキーワードを受け取るのが「マルチプルセンサリングエンコーディング」と言います。
五感を使ってセンサーしている状態です。
この用語についても、後日説明しますね。

ドラマなど、もちろんアメリカの映画などでも使われています。

まだ、続きそうな雰囲気で終わる映画を知っていますか？
ドラマで1話完結でも、次回予告によって「未完成効果」を発揮します。
事前のテレビやネットなどで予告をするのもそれですね。
続きが気になる状態だと、無意識はずっと検索しています。
「どうなるのだろう」と言うイメージを考えます。
実は、脳がもやもやしているのはこれが原因です。

そして、答えを知りたいから次回も見るということ。

答えを知った瞬間の脳の快感は、人がほしがるものです。
そして、その経験をすることで、より未完成効果の力が強まります。
仕事も勉強も続きが必要だということです。