■企業が瞑想を取り入れた理由

企業が社員教育に瞑想を取り入れた理由は、生産性の向上です。
従来、30人に一人の割合で「うつ病」にかかると言われていましたが、最近はその割合は悪化の一途です。

グーグルやインテルを始めとする最先端企業においては、その3倍の10人に一人が「うつ病」になると言われています。
うつ病になると出社できなくなり、また治っても、元の激務には戻れません。
そこで、うつ病対策をすれば生産性が向上します。

うつ病の原因は脳の疲弊による脳機能の低下、特にセロトニンという脳内伝達物質の枯渇にあります。
瞑想をするとセロトニンの分泌が多くなり、更に、くよくよ考えなくなります。

そこで、うつ病患者が減り、生産性の向上ができるのです。
しかし、「ストレス解消やうつ病予防なら、どの瞑想法でも可能」です。


■瞑想にはもっと素晴らしい効果があるのです。

瞑想の効果

　・目標達成・願望実現が上手にできる
　・心や体からのメッセージを受け取れ健康になる
　・集中力・ひらめき力・洞察力が高まり良いアイデアが浮かぶ
　・平常心が保て、ストレスをためない。
　・自他の心をより良く察知し、人間関係が良くなる
　・直感力が高まり、運が良くなる
　等、枚挙にいとまがありません。

これらの効果を日常に活かすと、ビジネスや人生の質を何倍にも上げることが可能となります。

「宗教由来の瞑想法」は、昔から親しまれているのですが、宗教由来であるが故に
上達には、苦行もいとわない程の「信心深さ」や、10年以上の長年の「苦行」が必要となります。


■ソニーが瞑想を研究した理由

ソニー(株)の創立者の故井深大氏は「子供達の未来を豊かなものにする」ために能力開発の研究を始めました。
「子供達の未来」とは「大人の現在」なのです。
つまり、人間の諸能力を上げ、私達の人生全体を豊かなものにすると言うことなのです。

瞑想により、ストレス解消だけでなく、仕事の質や効率も上がります。
しかし、そのための「瞑想の上達」に何年もかけるわけには行きません。

瞑想により、人間関係や夫婦仲が良くなり、子育ても上手になります。
すると、IQやEQや運動神経の良い子供を作る親になる事ができます。
それには、胎児から3歳までの間に親が子供にどう接するかが重要な鍵になります。
「瞑想の上達」に何年もかかっていたら、子供が大きくなり手遅れとなってしまいます。

日々瞑想の練習をしていても、なかなか「瞑想が上達」しないと、根気が続きません。
瞑想を始めたその日から、深い瞑想の状態になり、早めに効果を感じられると
瞑想を続けるモチベーションが上がります。

瞑想をすればするほど「瞑想が上達」し、瞑想の技能の高まりが感じられると、楽しく瞑想が続けられます。

ラディアンス代表　山崎靖夫
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