FX初心者向け本を読むと「ファンダメンタル分析」
と「テクニカル分析」って言葉が出てくると
思います。



今日は、FX初心者に「どちらがお勧め？」を説明
します。



まずはそもそも、そのような2つの分析が「なぜ
必要とされるか？」ですね、重要なところは。



FXでは、


景気がよい→価格が上昇する→安く買って高く売る
景気が悪い→価格が下がる→高く売って安く買う



が利益を出す2つのやり方です。



そうすると、次の関心は、価格が上昇するのは「どのようにすれば」わかるか？



また


価格が下落するのは「どのようにすれば」わかるか？


ということですよね。



その「価格の予測の仕方」が2つあり、それが


・ファンダメンタル分析
・テク二カル分析


と呼ばれるものです。



具体的には、「ファンダメンタル分析」というのは
「経済・金融の状況を分析しながら価格の予測を
する」やり方です。


そして、


「テクニカル分析」は、チャートと呼ばれる「価格
ｘ　時間　の相関図」を用いて価格の予測をします。



この予測の2つのやり方のうち、初心者には
テク二カル分析のみに絞ることをお勧めします。




その理由は、「ファンダメンタル分析」よりも学習
しやすいから、です。



「ファンダメンタル分析」は例えば以下のサイトの
内容の言葉・文脈をちゃんと理解する必要があります。

＊https://zai.diamond.jp/


初心者の方にとってはかなり厳しいのではないでしょうか？（笑）



また、初心者の方であれば、「数時間～1日から
数日間」の「短期取引」がやりやすく、それも
「テクニカル分析」をおすすめする理由の一つです。


＊「短期取引」を勧める理由は以下を参照してください。
　https://officelevert.jp/life-fx/



為替の世界では、経済・金融の動向は、数か月～
数年の「価格の動き」に反映されやすいといわれ
ます。



一方で、



「数時間～1日から数日間」の「短期取引」に
おいてはチャートを使った「テクニカル分析」が
「有効」と言われています。

　

なぜ「有効」かというと「短期のトレーダー」は
主に「テクニカル分析」で売買しているから、
です。


＊為替市場の短期トレーダーは主に銀行の
ディーラーです。


「テクニカル分析」とは、一言でいうと 「価格の
パターンを用いた売買」のこと です。



「価格のパターン」とは、より具体的に いうと、



「ドル円は、○○の価格で反発する」とか「ユーロ
円は、○○の価格を超えたら、もっと上昇する」


のような「一連の動きの規則性」のことです。


以下の画像をご参照ください。
　↓
https://drive.google.com/file/d/1G8Xt9O1_kpAq0gs4K8ZLNRCIuNtk7Wea/view?usp=sharing


「価格が下がって上昇する＝反発」と「価格が上昇し
下がる＝反落」にそれぞれ〇をつけました。



- 元のメッセージを隠す -
反発が「V字」で「反落」が「逆V字」ですね。



このような「V字」「逆V字」が、「価格の動きの規則性」を意味します。



そして、この「価格の動きの規則性＝パターン」を
為替市場のメインプレーヤーである銀行のディーラ
ーは知っています。



なので、


チャート使った「テクニカル分析」で、このような
「ディーラーが注目する価格」を「画像」から
読み取り、価格の予測をしやすくなるという
わけです。



このチャートの見方は「練習」を積めば積むほど精度が上がります。


車の運転と似ていて、慣れればなれるほど、より時間
がかからずにできるようになり、かつ予測の精度も
上がります。



また、テクニカル分析は、ファンダメンタル分析に
比べて「判断」の客観性のレベルが上がります。
- 元のメッセージを隠す -

いわゆる、ファンダメンタル分析に代表される
「アナリスト予想」は、「個人」の主観的な意見に
すぎません。



一方、チャート分析「ディーラーを含む大多数の
投資家の考えと行動の結果」を読み解くものなので
その分、判断の「客観性」が向上するというわけです。



テクニカル分析のより詳しい見方は、以下のページ
をご参照ください！　より理解が深まります。

https://officelevert.jp/manabu/