一般社団法人日本フードバリアフリー協会総合評価 これまでの参加者3名
食の多様化やグローバル化が進んでいます。
世界中から日本を訪れる外国人(インバウンド)が急増するに伴い、ベジタリアンやヴィーガン、ハラル、コーシャなどの食の規律に対応する必要が増えています。また、食物アレルギーや生活習慣病など、健康上の理由から多様化する「食」への配慮なども求められています。
こうした食の多様化やグローバル化で、最大の障壁となっているのは、食事に対する表記の不明瞭化であり、これが「食のバリア」となってしまっているのです。例えば中の具がわからないおにぎりでは、日本の食に詳しくない外国人や食物アレルギーのある人は安心して食べられません。
一般社団法人日本フードバリアフリー協会は、食材や加工方法をわかりやすく表示することで、より多くの人に食事を安心して選び、楽しんでもらおうという取り組みを進めています。ただし、各店が独自に取り組んだのでは、表記は複雑になり、間違った表記によるトラブルの元になってしまいます。そこで、正しい食材の知識をもとに、共通の表記をしてもらうためセミナーや研修を実施しています。
食の多様化やグローバル化に向けて、食のわかりやすい表記を普及させ、ひとりでも多くの人に美味しい食を安心して選び、食べてもらえるような取り組みを行っていきます。
会社概要
主催者 | 一般社団法人日本フードバリアフリー協会 |
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代表者 | 田中 章雄 |
ご住所 | 東京都港区虎ノ門1-8-5 |
URL | https://foodbf.jp |