「伊藤忠商事がつなぐ世界と日本」 ～攻めの経営を支える人材育成～

国内市場の成長は鈍化し、グローバル市場での競争が激化する昨今、商社は世界と日本をつなぐ架け橋として、海外市場の開拓、国内企業の海外進出の先導役を担い、今まで以上に役割が大きくなっています。

1858年創業の伊藤忠商事株式会社は、「豊かさを担う責任」という企業理念のもと、世界65ヶ国に約130の拠点を持つ日本を代表する総合商社の1つです。

近年では青果物業界の最大手である「Dole」の事業を取得し、伊藤忠商事が築き上げてきたノウハウやネットワークを活かし、国内外の企業・事業を結びつけて新たな市場を創造するなど、商社ならではの総合力を活かしたビジネスを数多く行っています。

小林氏の前任の丹羽社長が4,000億円の不良資産一括償却などを実行して財務改革に目処をつけられた後、小林氏はこれからの成長を託されて2004年に社長へ就任。難しい舵取りの中、攻めの経営へシフトさせると共に「ITOCHU DNA(Designing New Age)プロジェクト」を通じてグループ連結経営の強化の為の業務改革を推進し、成長の基盤を固められました。

セミナー当日は、「伊藤忠商事の『攻め』の経営姿勢の根底にあるもの」や「企業と日本の成長を支える人材育成の仕組み」と共に、「小林氏の経営者の哲学」などをお話いただきます。

ご講演後は、グロービス経営大学院学長の堀義人との対談、東京校・大阪校・名古屋校・仙台校・福岡校の皆様との質疑応答の時間もございます。
皆様の積極的なご参加をお待ち申し上げております。