成功する経営者脳をつくる　　松下幸之助は　なにを　考えなかったのか！

このセミナーで学べること

成功者がなにを考えていたか、というセミナーは世の中に多いと思います。そして、それをまねて、成功しようとするのは大切なことです。
しかし、それをやっているつもりなのに、どうしてもうまくいかない、という人もいます。そんな人はどこがまずいのでしょうか。

脳はある程度の範囲しか使えません。「脳の使用範囲の制限」と「新しいやり方・考え方」の関係を、「机」と「本」にたとえてみましょう。一つの本を机に開けば、別の本は書棚にしまうしかありません。ですから、新しい本を机の上で広げるには、いま広げている本を片づけなくてはいけないのです。

ところが、私たちは生まれたときからしているやり方・考え方にはなかなか気づきません。自分の家族も自分と似かよった人たちなので、その中で暮らしていると自分の生まれつきのクセがわからないのです。

つまり、成功セミナーで学んだことがなかなか身につかない方は、まず、頭の中でやっているやり方・考え方をやめないといけないのですが、それに気づかないために、空回りをしている状態なのです。

成功者はそもそも自分にないやり方、考え方には目がいきません。ですから、成功者から出てくる言葉には、そのような必要のないやり方・考え方は少ないのです。
しかし、一般の人には、やめないといけないやり方・考え方を知ることは重要なことですから、それをまず知り、そのやり方・考え方を修正する方法を知れば、あなたは新しい本を机に開くことができるでしょう。

あなたが今まで学んできた知識が生かせるようになるためにも、まずは、「成功者はなにを考えなかったか」を学び、自分の考え方を修正しましょう。