熱物性測定 技術セミナー
新素材や電子機器の開発現場において、"熱問題の解決"は非常に重要な課題のひとつです。部品や材料の"熱物性"を正確に把握することは、いまや必要不可欠です。本セミナーでは、熱物性測定のだいひょうてきな方法を紹介。レーザフラッシュ法やその他の方法について、各々の長所と短所を知ることで、最適な熱物性測定方法を選択できるようになります。熱問題で現在お悩みの方に聞いていただきたい内容です。まずは"熱物性測定"について知ることから始めませんか?
このセミナーで学べること
◇熱物性ってそもそも・・・
1.熱物性の「基本」
2.どうして分かりにくいのか?
3.フラッシュ法を選択しない理由
4.熱物戦士サーモマンの誕生秘話
◇熱物性計測の「今」と「未来」
1.熱物性の可視化、イメージングに挑む動機
2.何ができるようになるのか?
◇熱伝導率・熱拡散率測定の基礎知識と熱物性評価で最も重要な5つのポイント
1.熱伝導率・熱拡散率・熱浸透率の換算
2.装置の特長の理解
3.参照試料の種類と測定
4.試料の調整方法
5.測定する試料の特徴
◇熱伝導率・熱拡散率測定の代表的な測定方法および最適な測定方法の選び方
1.熱物性測定の代表的な方法とそれぞれの特長を一挙紹介
2.測定材料と目的に合った測定の選定方法
3.もっとも一般的な「レーザフラッシュ法」とベテルの採用する「周期加熱放射温法」について、各々の長所と短所を比較。どのシーンでどの測定方法が有効なのかを徹底解説。
◇最新の測定事例をご紹介
1.サーモウェーブアナライザTAを使った測定事例
◎異方性のある材料の測定事例
◎分布ムラのある材料の測定事例
◎高熱伝導材料の測定事例
◎その他の測定事例
2.サーマルマイクロスコープTMを使った測定事例
◎フィラー単体の熱浸透率測定
◎耐熱膜の測定事例
◎その他の測定事例
3.サーマルイメージングスコープTSIを使った測定事例<実機デモあり>
◎赤外カメラで熱伝導を可視化した事例
◎赤外カメラで材料の異方性を可視化した事例
◎その他の測定事例
◎TSI実機を使用した熱伝導観察シミュレーション
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社ベテル ハドソン研究所 |
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講師名 | 羽鳥 仁人 |
参加費用 | 28,800 円 (税込) |
定員 | 20 名 |
カテゴリー | スキルアップセミナー |
タグ | 熱物性測定 / 測定技術 / 実機デモ |
参加対象 | 熱物性測定に関わる方 |
参加条件 | 熱物性測定に興味のある方 |
申込期限 | 2015年4月22日 |
日時 | |
開場時間 | 12:30 |
会場 | TKP品川カンファレンスセンターANEX カンファレンスルーム7 |
会場住所 | 東京都港区高輪3丁目13−1 |
備考 | |
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