5月20日～22日【グローバル人材に一皮むける3日間】シンガポールで受講するグローバルファシリテーション・ワークショップ

このセミナーで学べること

本プログラムは、シンガポール在住のビジネスパーソンを対象に「ファシリテーションスキル習得」を目的に構成された公開型の研修です。

ファシリテーションのプロセスを、
D1 Determine Requirements（要求の明確化）
D2 Design（ファシリテーションの事前のデザイン）
D3 Delivery & Debrief（ファシリテーションの実践とふり返り）
D4 Discovery（気づき・発見）
という４つのフェーズに分けて、それぞれのフェーズでどのようにアプローチすべきか、そこで活用する最適なメソッドやフレームワーク、テクニックは何かを学んでいきます。

この研修を通して、グローバル人材に求められる以下の4つの要素が身に付きます。
１、ダイバーシティへの受容性
「日本人に合わせろ」ではなく、日本の常識を海外の非常識ととらえ、さまざまな価値観や行動様式を柔軟に需要する姿勢
２、実践的な英語力
TOEICでの高得点や、ネイティブスピーカー並みの英語力ではなく、アジアなど多様な人種の集まる現場で通用する生きた英語力
３、相互理解と協働を促すコミュニケーション能力
「言外を読む」ことに期待するのではなく、明確に言葉に出して論理的に自分の意思を伝え、自己主張の多いグル－プの中でも協働を促進できるコミュニケーション
４、問題解決力
問題を提起するだけではなく、解決の道筋を明快に示してチームメンバーの役割を考え、先頭に立って問題解決の行動を取れる力

※通常、弊社スタッフは現地へ出発するまでの対応となりますが、今回に限り、実際に本プログラムの受講経験のある、ナレッジサインの日本人ファシリテーターがアテンドしてサポートいたします。（1日目のみ）

※このサイト上では、開催地の設定を海外に指定できないため東京都での開催と記載しておりますが、本研修はシンガポールにて開催されます。

■期待できる効果■
◎現地でのリアルなダイバーシティ体験
海外のビジネスの現場では、「日本人に合わせろ」ではなく、日本の常識を海外の非常識ととらえ、さまざまな価値観や行動様式を柔軟に需要する姿勢が求められます。
現地の主催会社がシンガポールのビジネスパーソン向けに開催している公開講座に参加することで、リアルなダイバーシティ体験を得られ、ダイバーシティへの受容性を高める絶好のトレーニングになります。
また、受講者には政府系の職員など、シンガポールにおけるエリートビジネスパーソンが多く、彼らとの交流が純粋に刺激になります。

◎グローバルの舞台で活かせるファシリテーションテクニックを習得
ファシリテーションは、議論を円滑に進行するスキルです。さまざまな価値観の人々が集うグローバルなビジネスの舞台では、価値観や利害の違いを乗り越えて協働を生み出すリーダーシップが必要です。ファシリテーションはまさにグローバル人材に必須のコミュニケーションスキルと言えます。
今回のグローバルファシリテーション・基礎コースでは、グローバルで汎用性の高いファシリテーションテクニックやツールについて学び、グループワークを通して、まさにダイバーシティの中で合意形成していくトレーニングを実践することができます。グローバルでのビジネスシーンをそのまま再現したような体験を得られます。

◎アジアのビジネスの中心で鍛える生きた英語力
ビジネスで必要な英語力は、別にネイティブ並の英語力ではありません。ビジネスで通じる、実用的な英語力が重要です。
グループワークでのディスカッションを通して、アジアのビジネスの中心で使われる、生きた英語力を培う良い経験になるでしょう。

◎エンゲージメント力を育成
グローバルを舞台にした仕事では英語力はもとより、タフな環境で自分を表現できるコミュニケーションスキルが必要です。
このときに必要なものがエンゲージメント力です。エンゲージメントとは言ってみれば、「場の空気をコントロールする力」。一度場の空気をコントロールすることができれば、すべての発言がポジティブで説得力あるものとして伝わります。
本プログラムを通して、エンゲージメントとは何かをカラダで覚えることができます。