【9/25（金）天王洲アイル開催】聖書から学ぶ、サーバント・リーダーシップについて～互いに仕え合うには？～

世間一般的なリーダーというと、部下に強く指示・命令して動かすような支配型リーダーなのではないでしょうか。しかし、価値観が多様化する現代においては、従来とは違ったリーダー像が求められるようになってきました。そのひとつが、大手化粧品会社や物流会社を中心に多くの企業が取り入れているサーバント・リーダーです。

サーバント・リーダーシップとは、アメリカのロバート・グリーンリーフ（1904～1990）が1970年に提唱した「リーダーである人は、まず相手に奉仕し、その後、相手を導くものである」というリーダーシップ哲学です。単に方法やメリットを示すリーダー術というよりも、人間性への深い洞察に基づく哲学であるとして、多くの人々から支持されてきました。

しかし、それ以前にサーバント・リーダーシップを実践された方がいらっしゃいます。それは、イエス・キリストです。「あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、みなに仕える者になりなさい。あなたがたの間で人の先に立ちたいと思う者は、あなたがたのしもべになりなさい。人の子が来たのが、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためであるのと同じです。」（マタイ20:26-28）と、聖書に書かれています。

今回は実績のあるプロテスタント教会の牧師をお招きし、世界のベストセラー「聖書」のストーリーを題材に、現代に求められるサーバント・リーダーシップや、隣人を愛し、仕え合うことの大切さについてレクチャーしていただきます。 組織を向上させたいと願っておられる経営者の方や部下をお持ちの管理職の方、各種団体の責任者の方、そして人間関係を改善したい方にぜひお勧めいたします。