今回のセミナーではITO代替技術とタッチパネルの最新事情,グラフェン基礎理論から化学的作製法,更には有機薄膜素子への応用とグラフェンの新規応用事例まで解説。最後にはITOに替わる透明導電膜材料としての今後の展開を予測する。 タッチパネル関係技術者は勿論,材料技術者にとっては見逃せないテーマとなっています。
このセミナーで学べること
**演目・講演者**
10:00 - 11:00 ==========
タッチパネルと透明導電膜の現状と展望
最近タッチパネル業界はマルチ機能を生かした投影型静電容量が抵抗膜式を凌駕し,従来の携帯など3inレベルから8inレベルのノートPCへ用途展開が確実と言われている。
講演では最近のタッチパネルの技術動向と導電フィルムITO代替技術の動向について解説する。
?タッチパネル研究所 副社長
板倉義雄氏
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11:00 - 12:00
銀ナノワイヤー透明導電フィルムの用途展開(仮)
- coming soon -
依頼中
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―――昼食(60分)―――
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13:00 - 14:00
銀塩写真技術を応用した透明導電性フィルム
タッチパネルや太陽電池の伸張に伴い、透明導電性フィルムに対する要求や、期待が高まっている。
講演では銀塩写真を応用して開発した透明導電性フィルムに関して、その技術と特徴について紹介する。
富士フイルム? イメージング材料生産部
岡本康弘氏
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14:00 - 15:00
グラフェンの現状と今後の応用展開
今後の応用展開が期待されるグラフェンであるが,アプリケーションに関してはまだこれからの素材である。グラフェンには様々な合成法があり,用途に応じて適合させていく必要があると思われる。先行して利用が始まっているカーボンナノチューブと比較しながら,今後どのような展開が考えられるかを検証する。
?名城ナノカーボン 取締役代表取締役
橋本 剛氏
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―――コーヒーブレイク(15分)―――
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15:15 - 16:30
グラフェン透明導電膜の化学的形成と応用
グラファイトの構成単位層「グラフェン」は非常に高い移動度で,ITOに代わる透明導電膜材料として注目されている。
講演ではグラフェン透明導電膜の化学的作製法と有機薄膜素子への応用について解説する。
埼玉大学大学院 理工学研究科 准教授
上野啓司氏
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社テクノタイムズ社 |
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講師名 | 板倉義雄/岡本康弘/橋本剛/上野啓司 |
参加費用 | 42,000 円 (税込) |
定員 | 60 名 |
カテゴリー | スキルアップ/マーケティング/経営 |
参加対象 | タッチパネル関係技術者,材料技術者 |
参加条件 | 消費税、テキスト・CD・コーヒー 込み |
申込期限 | 2011年7月8日 |
日時 | |
開場時間 | 9:30 |
会場 | 総評会館402号室 |
会場住所 | 東京都 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 |
備考 | |
キャンセルポリシー | キャンセルのお申し込みはテクノタイムズ社まで直接ご連絡ください。 ■ 株式会社テクノタイムズ社 「月刊ディスプレイ」編集部 http://www.techno-times.co.jp/ 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2−17−8 TEL;03−5256−0351 FAX;03−5256−0352 |
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