江戸時代における社会全般の事柄を集約した写本・刊本の数は優に百万点を下らない。これはつまり、「江戸に関する知見の凡ては文字メディアに載っていた」ということだ。そしてその文字というのは基本的に漢字と仮名であり、大部分は草書体の漢字と、いわゆる「くずし字」の平仮名である。それを読む能力を備えない限り明治33年以前の書物の内容に通じるチャンスは持ち得ないことになる。
そして、あらゆる領域の書物ほとんどが、いまだ活字化されずに眠っている。外国語の習得が大事なのは言うまでもないが、和本を読むリテラシーを回復することが、我々の祖先の叡智に直接触れることになるのではないだろうか。
このセミナーで学べること
セミナー詳細
主催者情報 | |
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講師名 | 中野三敏 |
参加費用 | 無料 |
定員 | 80 名 |
カテゴリー | ライフスタイル・文化 |
参加対象 | |
参加条件 | |
申込期限 | 2011年9月15日 |
日時 | |
開場時間 | 18:45 |
会場 | 東京ミッドタウン ミッドタウンタワー7F d-labo |
会場住所 | 東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン ミッドタウンタワー7F d-labo |
備考 | |
キャンセルポリシー |
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