渡辺トヨ子先生の共感的ゲシュタルト・セラピー～ありのままの自分に出会う～

このセミナーで学べること

【ゲシュタルトってなーに？】
興味があって体験してみたいけど・・・
しかし怖いような気がして・・・
いま一歩踏み出せないと感じていませんか？

実は・・・
ゲシュタルトは、生まれたときから誰でも体験しているのです。
出生後に最初に識別する大切なゲシュタルト（全体像）は、母親の顔です。
母親の顔を認識した赤ちゃんは、安心して眠るかもしれません。
空腹になれば泣き、オムツが濡れれば泣きます。乳を飲み、オムツをかえてもらえば満足して笑います。

このように空腹に気づいたり、オムツが濡れて不快に気づいたりすると泣き喚いて母親を呼び、未完の状況を解消します。つまり気づいてゲシュタルトを形成し、解消してゲシュタルトを崩壊させます。
つくってはこわし、こわしてはつくる時々刻々のゲシュタルトの構成のプロセスなのです。
このように、人間の日々の生活の中ではゲシュタルトの形成と崩壊が絶えず起っています。
決して、目新しいものではありません。日常そのものなのです。
ゲシュタルト療法は、しばしば“気づき”のトレーニングといわれます。
今、ここの自分に気づき、ゆっくりと自分と向き合ってみませんか？

ご存知ですか？
あなたは無限の可能性を秘めた存在なのです。
すべての答えは自分自身の中にあります。
気づきを体験してほんとうの自分に出会いましょう。

【開催日時】
2016年10月15日（土）10：00～17：00
　　　　　16日（日）9：30～16：00

【プログラム】
●未解決な問題のワーク
ゲシュタルトでは悩みや不安などを生じさせる体験を「未解決な問題」と呼びます。
この未解決なプロセスを完了させるのがこのワークです。

●夢のワーク
気になる夢を「今、ここ」で再現し、夢の中に登場した「あなた」「他人」「動物」「植物」「風景」になって再体験します。
断片として登場したものを「意味ある」ものへと統合していくのがこのワークです。

●家族連鎖のワーク
個人の心の背景にあるのが家族。家族間では親から子へと「隠されたメッセージ」が伝えられます。
しかし、そこに親の未解決な問題があった場合に、家族トラブルとして現れます。
家族連鎖を引き起こした因子を解きほぐしていくのがこのワークです。

●「今、ここ」で気づいていることから始めるワーク
特に特別なテーマからでなく「今、ここ」で感じていることを元にワークを始めます。
しかし、最終的には気になっていることや抱えている課題へと展開していくのがこのワークです。

【実践能力とスキルを磨く！】
各ワーク後、フィードバック、質疑応答を行います。
そして、ファシリテーターの視点としてワーク中で活用したアプローチ法・技法なども解説します。
ゲシュタルト療法のファシリテーター、カウンセラー、コーチング、NLPなどの実践能力を高めるために必要なスキルを習得できます。

※間に休憩をはさみます。
※昼食は各自でご用意ください。
※内容は変更、追加される場合もあります。