零細企業だったアップルコンピューターはたった30年で時価総額世界一になりました。
その背景には、スティーブジョブズ氏の卓越したパブリックスピーキング力があったことは言うまでもありません。彼のパブリックスピーキング力を元にして経営の組み立てていく手法はこれからますます必要になるはずです。この講演会では、単なる話し方テクニックであると思われがちなパブリックスピーキング力をいかに経営に応用するかについて1.PS式モチベーションアップ術2.PS式商品開発法3.PS式集客法という3つの切り口から、解説していきます。
このセミナーで学べること
零細企業がたった30年で時価総額世界一に!
米アップルの時価総額が2011年8月10日のニューヨーク株式市場で米石油大手エクソンモービルを上回り、首位となった。9日には一時アップルがエクソンの時価総額を上回る場面があったが、終値ベースで初めてアップルが首位となった。10日米市場での終値は、アップルが前日比2.76%安の363.69ドル、エクソンが同4.41%安の68.03ドルとともに下落したが、米メディアによると時価総額はアップルが3,372億ドルで、エクソンの3,308億ドルを超えた。
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このニュースは瞬く間に世界中を駆け巡りました。そして、中小企業にとって、パブリックスピーキングを用いた経営がかなり有効であることが広く認識されることになりました。
パブリックスピーキングで儲ける?
故スティーブ・ジョブズ氏は、パブリックスピーキング(プレゼンやスピーチ)の達人として有名でしたが言うまでもなく
・セミナー講師
・講演会講師
として稼いでいたわけではありません。もちろん、やっていれば相当稼いだでしょうし、それに、パブリックスピーキングを学んだ人にとって、セミナー講師や講演会講師は、有効な経営手段の一つであることも間違いありません。
ただ、ジョブズ氏の実例が示している通り、最も有効なパブリックスピーキングの活用法は
「本業で活用する」
ことです。本業でパブリックスピーキングを有効活用することで、アップルは、時価総額世界一になることができたのです。
今回の講演会では、パブリックスピーキングを使って本業での売り上げを倍増させる方法について
ジョブズの実例を使いながら、3つのポイントに分けて解説していきます。
本業を伸ばすための3つの方法
その3つの方法とは
・PS式 モチベーションアップ術
→パブリックスピーキングを使って社員のモチベーションを高める方法
・PS式 最高の商品開発法
→パブリックスピーキングを使って、お客様が喉から手が出るほど欲する商品を作り上げる方法
・PS式 最高の集客法
→パブリックスピーキングを使って、売り込まなくてもお客様が集まってくるようにする方法
です。
PS式 モチベーションアップ術
会社の売り上げを上げるためには、まず、社員のモチベーションを高めることが重要です。取引先も、お客様ももちろん大切なのですが、身近な社員のモチベーションすら高められないのであれば、社員よりも遠いお客様をワクワクさせることはまずできません。
世の中では、さまざまなモチベーションアップの方法が語られています。モチベーションを上げるために「地獄の特訓」と呼ばれるセミナーに社員を派遣した方もいるのではないでしょうか。ただ、そのような経営と乖離したモチベーションアップは、必ず、短期間で元に戻ってしまいます。
やはり経営者は、小手先のテクニックに走ることなく、経営方針を語るという、ただそれだけの方法で社員のモチベーションを上げられるようになるべきなのです。アップルをはじめとした最近の「エクセレントカンパニー」は、例外なくそのようなやり方で社員のモチベーションをアップさせています。
今回の講演会では、そのような前提に立った上で、旧来のモチベーションアップの方法・理論と、新しい時代のモチベーションアップの方法・理論を、ジョブズの実例なども用いながら徹底的に比較検討し、解説していきます。
PS式 最高の商品開発法
昔、物が不足していた頃は、どんな商品でも作れば売れました。今は、物があふれている上に、技術が進歩して「マネ」が簡単になったので、どの商品も同じような商品になり、お客様が心の底から欲するような圧倒的な商品は作りにくくなりました。こうなってくると有利になるのは、体力のある大手企業です。
しかしながら、今個人や、中小企業が生き残っていくためには、そんな困難な中にあっても、圧倒的な魅力のある商品を作る以外に道はありません。逆に言えば、それを成し遂げることができれば、零細企業であっても、数十年後、時価総額で日本一、世界一になっているということも十分にあり得るのです。
今圧倒的な商品を作るために大切なポイントは「モノ」を売るのではなく「世界観」を売るということです。セールスの達人になるわけでもなく、マーケティングの達人になるわけでもなく「世界観」を売る達人になるのです。世界観を売るというのは別に難しいことではありません。アップル、ユニクロ、アルマーニ、ルイビトン、といった企業が日々、普通に行っていることです。
この講演会では、「世界観」を売る達人になるために必要な項目を
3つの大項目と、12の具体的実践項目に分けて、明日から実践していただけるように解説していきます。
PS式 最高の集客法
お客様をどのように集めるか?というのは、いつの時代でも、経営者にとって最大の悩みなのではないでしょうか?
・去年まで効果のあった広告がいきなり効かなくなった
・PPC広告にライバルが参入してきてキーワードをとられてしまった
・広告費用が高騰して経営を圧迫し始めた
等々、様々な問題が起こりますので、どんなに勉強を重ねても、常に油断はできないものです。
ただ、このような「対症療法」的な集客の努力をしている限り、いつまでたっても楽にはなれません。
それどころか、時代に取り残されてしまい、ある日突然、ライバルに圧倒的な差をつけられてしまうこともあり得ます。
今、集客で独り勝ちするために大切なことは「世界観」からすべてを発想する集客体制です。
良い商品を作り、それを売るために最強のマーケティング術を使うのではだめで
商品も、集客も、同じ「世界観」を表現するためにあるべきなのです。
今回の講演では、その「世界観を表現する集客」の具体的な実践法について、最も効果的なやり方で実践し、成果を出している、アップルをはじめとした企業の実例を紹介し、明日から「世界観から発想する集客」に切り替える方法について解説していきます。
出版記念につき参加費は無料!
私たちPSLの行うセミナーの平均受講費は3万円です。ただ、今回、10月24日PSLの処女作
「パブリックスピーキング 人を動かすコミュニケーション術」(蔭山洋介著 NTT出版)が発売されるに当たって、出版キャンペーンということで、本書をご購入いただいた方への感謝の気持ちとして無料で講演にご招待させていただきます。
経営やビジネスに直結する濃い内容が語られることになっておりますので、興味のある方は是非この機会をご利用下さい!
イベント概要
日時:11月16日水曜日19時00時~20時30分
場所:ジュンク堂大阪店 大阪市北区堂島1-6-20 堂島アバンザ1~3F
参加条件:ジュンク堂大阪店で本書籍を購入もしくは予約した方
セミナー詳細
主催者情報 | パブリックスピーキング・ラボラトリー |
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講師名 | 蔭山洋介 |
参加費用 | 無料 |
定員 | 40 名 |
カテゴリー | 経営/人事育成/スキルアップ |
参加対象 | 経営者、ビジネスマン |
参加条件 | ジュンク堂大阪店での書籍購入 |
申込期限 | 2011年11月15日 |
日時 | |
開場時間 | 18:30 |
会場 | ジュンク堂大阪店 |
会場住所 | 大阪府大阪市北区堂島1-6-20 堂島アバンザ1~3F |
備考 | |
キャンセルポリシー |
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