今回の新刊出版記念講演では、いい治療法(統合医療―食、体、心からの、病気の予防、および西洋医療と組み合わせた治療法)に関するセミナーを開催します。そして一人一人がセミナーで得た情報を基にご自身の判断で実践していただき、その情報の精度を上げることで次の方の役に立つようにしていきたいと考えています。
そして、医療のこと、病気・症状・健康のことで不安・悩んでいる方が、いい医療情報を得、まずはご自身が納得したうえで実践してください。実践しない限り、不安や悩みは解決しないと思います。
みなさまのご来場をお待ちいたしております。
ご期待ください!
このセミナーで学べること
私は脳神経外科医として30年以上勤務しており、現在はがん・感染症センター都立駒込病院の脳神経外科部長として、主に脳腫瘍の治療などを行っています。
医療の現場にこれだけ長くいますと、医療がお金と情報に深くかかわっていることを実感します。
私が勤務する都立駒込病院周辺の患者さんの中には、本当にお金が無く、統合医療をするわずかなお金すらもないことがあります。
さらに、国の予算における医療費の割合が年々右肩上がりになり、国を亡ぼすような状況になるという指摘も数多く出てきていることから、医療改革の名の下、医療費削減=弱者切り捨て、という図式になっているように私にはみえます。
また、近年様々な媒体が医療情報を数多く出しているせいか、医療現場での常識と患者さんの持っている情報とで大きな隔たりがあることも実感しています。
私は2003年から覚醒下手術をこれまで約380例行っておりますが、最近はもっと早くうちに来ていただければ良くなったのに、と思う例が増えてきました。そして、特に若い人たちは、医者から設備が良いとか、有名な病院だからなど、表面に出ている情報に振り回され、良くなる病気がさらに悪くなるケースを数多く見ており、本当に正しい情報が届いていないように感じます。
実は、5月23日に放映されたTV(主治医が見つかる診療所)に出た、余命2か月という患者さんに統合医療を西洋医療に組み合わせてみたところ、驚くべき結果も出ましたし、私の著書にも書いていますが、ほかにも多くのいい結果が出ています。
残念ながら、現状の医療の世界では世間同様モラルが低下しており、医療界から現状を変えることは難しいと思っています。ですから、病気と闘う患者さんと、患者さんの側に立った治療をしている医師たちには、本当に正しい医療情報を次世代のために伝えていくことが、医療現場に30年以上携わる者として、やるべきことだと考えました。
とはいえ、私も元々はごりごりの西洋医療信奉者で、外科医としてたくさんの手術をして自分の腕を上げることしか興味はありませんでした。しかし、34歳のころ、研究のためアメリカに留学している時に事故が起きました。そのことを自問自答し続け、ようやく「患者さんのための医療でないとダメなんだ」、ということが私の中で腑に落ちた感じがしました。そして、それがきっかけで、今の覚醒下手術の道に進み、患者さんのための医療を実践しています。
そこで、そういった表には出てこない正しい医療情報を伝える場を作ろうと色々な方にお願いしていましたが、なかなか思うように進まないこともあり、現場を良く知る私が前面に出て、「篠浦塾」を2016年に立ち上げました。
「篠浦塾」では、いい治療法(統合医療―食、体、心からの、病気の予防、および西洋医療と組み合わせた治療法)に関するセミナーを開催します。そして一人一人がセミナーで得た情報を基にご自身の判断で実践していただき、その情報の精度を上げることで次の方の役に立つようにしていきたいと考えています。
そして、医療のこと、病気・症状・健康のことで不安・悩んでいる方が、篠浦塾に入り、いい医療情報を得、まずはご自身が納得したうえで実践してください。実践しない限り、不安や悩みは解決しないと思います。そして、病気・症状で悩んでいるご家族や知人友人がいたら、ご自身の経験をもとに広めてください。ただし、一人一人違いますから、いい情報だからと決して押し付けず、相手にあう情報をしっかり考えて伝えてください。
相手のことを異様なほど想うことは日本人が最も得意とする脳の使い方です。例えば、120年以上前の明治初期に和歌山県沖で遭難したエルトゥールル号事件は有名な話です。
今医療は日本の足を引っ張っている話が多いのですが、こんなに素晴らしいDNAを受け継いだ人たちが本気になれば、トヨタを超えるような、世界に輸出でき次世代にプラスになる産業を、医療でつくれるはずだと思っています。
ですから、毎月1度のペースで篠浦塾で得た情報を基に少しずつ皆さんがご自身で実践し、それを広めていくことで、吉田松陰が手紙で残した「草莽崛起(そうもうくっき)」のように、次世代の医療産業を生み出す原動力となるはずです。
なお、篠浦塾の理念に賛同していただければ、篠浦塾に無料で入塾できます。
ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思っています。
今回の新刊出版記念講演では、いい治療法(統合医療―食、体、心からの、病気の予防、および西洋医療と組み合わせた治療法)に関する情報を少しの時間ではありますが、みなさまにお届けしたいと思います。
みなさまのご来場をお待ちいたしております。
ご期待ください!
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社ビジョンリーダー |
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講師名 | 篠浦 伸禎(しのうら のぶさだ) |
参加費用 | 3,500 円 (税込) |
定員 | 60 名 |
カテゴリー | 健康セミナー |
タグ | 治療法 / 統合医療 / 食と体 |
参加対象 | より心身ともに健康になりたい方・どなたでもOKです |
参加条件 | 特になし |
申込期限 | 2017年1月27日 |
日時 | |
開場時間 | 18:45 |
会場 | TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター |
会場住所 | 東京都中央区京橋1-7-1 戸田ビルディング |
備考 | 覚醒下脳外科手術の世界的権威。脳科学に日本精神を重ね『真の生き方』を提唱する。 篠浦 伸禎(しのうら のぶさだ)先生 脳から見れば全てに答えを見出せる。 学者ではなく、医療現場で実際に患者の脳に触れている篠浦先生だからこそ分かる事がある。 それは机上の空論ではない、リアルな答え。 真の脳科学を語れるのは、篠浦先生しかいないでしょう。 医療、健康、生き方、ビジネス、教育、食、運動。様々な分野を脳科学から解明します。 ◆プロフィール 都立駒込病院 脳神経外科部長 篠浦伸禎先生 1958年生まれ。 東京大学医学部卒業後、富士脳障害研究所、東京大学医学部附属病院、茨城県立中央病院、都立荏原病院、国立国際 医療センターにて脳神経外科部長として勤務。 1992年、東京大学医学部の医学博士を取得。 同年、シンシナティ大学分子生物学部に留学。 帰国後、国立国際医療センターなどで脳神経外科医として勤務。 2000 年より 都立駒込病院脳神経外科医長として活躍し、2009 年より同病院脳神経外科部長。 脳の覚醒下手術ではトップクラスの実績を誇る。 「2015年12月12日週刊現代「人として信頼できるがんの名医100人」に脳領域で唯一選ばれるなど日本を代表する脳外科医師。 主な著書に「脳は「論語」が好きだった」(致知出版社)、「脳にいい5つの習慣」(マキノ出版)、「人に向かわず天に向かえ」(小学館)、「驚異の「ホルミシス」力」(太陽出版)、「相性は脳で決まる」(エイチエス)、「逆境をプラスに変える吉田松陰の究極 脳」(かざひの文庫)、「脳腫瘍 機能温存のための治療と手術」(主婦の友社)、「人生の 主役になる脳の使い方」(エイチエス)他がある。 |
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