2016年もさまざまなサイバー攻撃の被害が話題になりました。2017年もより巧妙で凶悪なサイバー攻撃が増加すると予測されています。その対策として、ネットワーク分離やAI技術のセキュリティへの応用が進んでいます。特にAI技術の応用によりマルウエアの特徴を学習することで、従来のパターンファイルでは検知できないような新種のマルウエアを検知することやマルウエアの振る舞いを検出することが可能です。今回は、2017年のサイバー攻撃対策として注目されているAI技術を利用した次世代セキュリティ製品とインターネット分離ソリューションをご紹介します。
このセミナーで学べること
○ テーマ1 : 「機械学習によるネットワーク内部の脅威検知サービス」
~ 企業内ネットワークの不審な挙動をリアルタイムで発見できます ~
複雑化、高度化するサイバー攻撃に対し、情報セキュリティ製品の導入はできていても、万が一に備えた万全の運用体制が取れている企業はそれほど多くありません。京西テクノスでは、企業内ネットワークの「定常」を機械学習する事で異常を発見する「免疫システム」を活用し、お客様のネットワークで発生し得る不審な挙動を24時間365日監視、ネットワーク内に起こった異常な挙動を発見、調査し、お客様の安全なシステム、ネットワーク運用を支援致します。
講師 : 平松 健太郎 様
京西テクノス株式会社 システムサービス本部
○ テーマ2 : 「より使いやすくて安全なインターネット分離」
~ 総務省推奨のセキュリティ対策、インターネット分離をオープンソースで実現 ~
総務省は、日本年金機構の情報漏えい事故を受けて、自治体情報セキュリティ対策検討チームを発足させました。自治体情報セキュリティ対策検討チームは、各自治体に対して、マイナンバーが本格稼働する2017年7月までにセキュリティ強化を求めています。その中の一つの対策として業務用システムと、Web閲覧やインターネットメールなどのシステムとの通信経路を分割することが含まれています。これは、企業のセキュリティ強化にも有益です。そこで、今回は最近注目を浴びている”コンテナ型仮想化技術”を利用したオープンソースをベースとしたソリューションをご紹介します。
講師 : 谷地田 工 様
株式会社ムービット 代表取締役
○ テーマ3 : 「無害化したファイルの困ったを解決」
~ 無害化したPDFファイルをOffice、一太郎などの文書形式で編集できます ~
インターネット分離により電子メールに添付されている電子ファイルを無害化する方法としてPDF、画像に変換する方法が考えられます。 ただし、PDFに変換されたファイルは容易に編集できないという問題が発生します。受け取った文書を閲覧するだけではなく、編集して再利用したいとお考えの方は多いと思います。そこで、今回はPDFを簡単にOffice文書形式に変換するソリューションをご紹介します。 これにより高価で専門的な編集スキルを必要とするソフトウエアを導入することなく、PDFに変換された無害化ファイルをMS-Office、一太郎で有効に利用できます。
講師 : 額賀 正彦 様
アンテナハウス株式会社 システム営業部
○ 事務局からのご案内
○ 名刺交換会・懇親会
*講師、テーマの詳細は変更されることもございます。
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社 廣告社ぶれいん |
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講師名 | 平松 健太郎/谷地田 工/額賀 正彦 |
参加費用 | 無料 |
定員 | 40 名 |
カテゴリー | ソフトウェアセミナー |
参加対象 | IT担当者 IT企業経営者 ITユーザ |
参加条件 | |
申込期限 | 2017年2月22日 |
日時 | |
開場時間 | 16:55 |
会場 | 株式会社 OPENスクエア |
会場住所 | 東京都千代田区神田紺屋町17番地 SIA神田スクエア 2階 |
備考 | |
キャンセルポリシー |
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