心理カウンセラーは人との深い関係を構築する言わばコミュニケーションのプロです。カウンセラーが会話の中で何に注目し、どの様に進展しているかお伝え致します。
当セミナーの目的は「円滑なコミュニケーション」。人を思うまま操作するものでも小手先の技術を学ぶものでもなく、相手の気持ちを十分に理解して自分の気持ちをより正直に伝えることです。会話の構造・話の聴き方・気持ちの伝え方と全12回に分け心理学の理論や体験から日常生活に活かせるよう実施致します。
自分自身の性格やクセを受け入れ、理想的な人間関係を見直す。そして何より自分と相手を思いやる豊かな人間関係の構築を目指します。
このセミナーで学べること
第5回:話の聴き方【話を聴く態度】
~ 話を聴く際の無意識から成るその態度 ~
【プログラム】
・身体動作 (身振り、手振り、自然な笑顔、目線の位置)
・身体特徴 (体格と性格に関する因果関係)
・プロセミックス(程よい物理的距離と位置関係)
・人工物の使用 (身に纏うアイテムからの印象)
・環境 (会話の内容に適した場所)
・その他、質疑応答
恐らく皆さんは非言語コミュニケーション(ノンバーバル・コミュニケーション)と言う言葉を聞いたことがあるかと存じます。ではこの非言語を皆さんどこまでご存知ですか?視覚情報、、、?!聴覚情報、、、?!いえいえそれだけではありません。
そもそも非言語とは進化論で有名なチャールズ・ダーウィン氏(1872)によって提唱された概念です。その後多くの心理学者によって非言語コミュニケーションに関する研究がなされてきました。非言語コミュニケーションが一躍世間に広まったのはメラビアン氏(1971)によるコミュニケーションの伝達手段に関する心理学研究からかもしれません(多くの方は非言語コミュニケーションが人付き合いの9割もの重要度を占めていると勘違いされていますが)。その後アーガイル氏(1975)によって非言語コミュニケーションを7種類にまで分類されました。これら非言語とは相手に対する無意識の印象に深く関わってきます。間違った非言語の理論は間違ったコミュニケーションを引き出しかねます。もしくは理論の説明を受けてもそれを日常へ落とし込むことまでできません。非言語コミュニケーションを個々に分析し、その効果と影響を理解することによって正しい非言語コミュニケーションを生み出すことができます。
無意識に与えている非言語的メッセージはどのような種類が挙げられそどの様な影響を与えているのでしょう。今回の内容ではそれら非言語コミュニケ―ションを個々に理解し整理致します。無意識なメッセージも意識的に使い分け、臨機応変な対応を心がけていきましょう。
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コミュニケーション心理学セミナーは全12回から構成されています。
今回はその内の第5回「話の聴き方:話を聴く態度」としてお送りいたします。
各回独立した内容となり、いつご参加して頂いても楽しめます。気軽にご参加頂けると幸いです。
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セミナー詳細
主催者情報 | ハートウッド心理カウンセリング |
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講師名 | 片野哲司 |
参加費用 | 3,000 円 (税込) |
定員 | 10 名 |
カテゴリー | コミュニケーションセミナー |
タグ | コミュニケーション / 心理学 / カウンセリング |
参加対象 | どなた様でもご参加いただけます。 |
参加条件 | |
申込期限 | 2017年9月22日 |
日時 | |
開場時間 | 9:15 |
会場 | 「きゅりあん」品川区立総合文化会館 第2グループ室 |
会場住所 | 東京都品川区東大井5-18-1 |
備考 | |
キャンセルポリシー |
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