トーマス・フリードマンが「フラット化する世界」を書き上げてから、既に10年以上の月日が流れました。フリードマンは書籍の中でグローバリゼーションを三つの段階に分類して見せました。1.0:国家が力をふるう段階、2.0:多国籍企業が力をふるう段階、3.0:個人が力を持つ段階。そして、既に時代は彼の言うグローバリゼーション3.0に入っています。地域や国家や企業によるグローバリゼーションではなく、個人や自由なグループの活動が世界を大きく動かす時代なのです。今回はこんな気持ちで、このセミナーを企画してみました。
このセミナーで学べること
○ テーマ1 : 「外国人材活用(ミャンマー編)2020年末のIT人材不足に備えて」
~ 日本国内でのIT人材不足で、新卒採用が難しい企業様にお役に立てます ~
グローバル化が進む日本のIT業界。IT人材不足と言われる日本。経済産業省は2016年6月10日、国内IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果を発表しました。IT人材数は現在91.9万人に対し、17.1万人不足しているとのことです。2020年には36.9万人の不足も予想されています。人材不足の問題を解決するためには、「海外のIT労働力の有効活用」という方法もあります。『アジア最後の経済フロンティア』との呼び声も高いミャンマー、特に注目すべきは、ミャンマー人の日本語習得能力の高さ、日本人に似た国民性、コスト競争力にあります。ミャンマーでは英語教育が早期から行われており、英語ができる人材も多くいます。いずれ、開発の上流工程もミャンマー人の IT 人材に任せられるようになり、日本語と英語ができる IT 人材として日系企業の海外拠点に配置したり、付加価値の高い人材活用ができるようになるはずです。
今回はミャンマーのミャンマー人バイリンガルIT技術者の採用、育成についてご説明いたします。
講師 : 岩永 智之 様
グローバル イノベーション コンサルティング株式会社
代表取締役社長
○ テーマ2 : 「”マネージド・ラボ”と言う新しいラボ型開発の提案」
~ 日ベトナムからの熱い風をお伝えします ~
マネージド・ラボという形態の新しいラボ型開発を提供しており、日本人要員を適所に配置することによりコミュニケーション精度の向上、高品質、スピード開発を実現します。従来のラボ型(開発センター型)開発の「デメリット」「不安」を取り除き、真のオフショアメリットを享受するための取り組みです。
今回は、オフショアサービス利用者の満足度向上を目標に”マネージド・ラボ”に取り組んでいるべトナム技術者の熱い思いをライブ(予定)でお届けします。
講師 : 森 茂紀 様
株式会社インサイトテクノロジー 社長室長
○ テーマ3 : 「海外でのIT事業展開」
約20年前からベトナムに拠点を構え、自社の事業として、オフショア開発、IT専門学校の設立、エンジニアの日本への迎え入れを行い、また、企業支援サービスとして、IT企業情報提供、企業マッチング、進出支援、M&A、マーケティング・販売支援を行ってきました。さらに、ルワンダへも進出し、アフリカのIT人材の受け入れも試みています。これら海外ビジネス経験から得られたノウハウ、海外展開の心構えなどをお伝えします。
講師 : 大西 信次 様
株式会社ブレインワークス 取締役
○ 事務局からのご案内
○ 名刺交換会・懇親会
*講師、テーマの詳細は変更されることもございます。
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社 廣告社ぶれいん |
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講師名 | 岩永 智之/森 茂紀/大西 信次 |
参加費用 | 無料 |
定員 | 40 名 |
カテゴリー | ソフトウェアセミナー |
タグ | グローバル / 海外 / IT |
参加対象 | IT担当者 IT企業経営者 ITユーザ |
参加条件 | |
申込期限 | 2017年7月25日 |
日時 | |
開場時間 | 16:55 |
会場 | 株式会社 OPENスクエア |
会場住所 | 東京都千代田区神田紺屋町17番地 SIA神田スクエア 2階 |
備考 | |
キャンセルポリシー |
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