経産省の「システム管理基準 追補版(財務報告に係るIT 統制ガイダンス)」等を基に、 具体例を織り交ぜながらリスクコントロールマトリクス(RCM)の作成を通して、効率的なIT全般統制の整備・運用の評価について解説します。
このセミナーで学べること
1.IT統制の概要
IT全社統制、IT全般統制(ITGC)、及びIT業務処理統制の目的や内容について解説します。
2.ITGCのスコーピング
業務プロセスで識別された対象業務プロセスや関連システムを基にシステムの概要を把握し、ITGCのスコーピング決定について解説します。
・対象システム選定表
・システム概要書
3.ITGCRCM作成のポイント
テンプレートを基に標準的なITGCRCM作成におけるポイントについて解説します。
・アクセス権管理
・システム開発・調達
・変更管理
・運用管理
・データ管理
・委託先管理
4.ITGCの整備状況及び運用状況の評価
ITGCの整備状況及び運用状況における評価方法について解説します。
5.ケーススタディ
アクセス権管理を例にデザイン評価、ウォークスルー、運用テストの評価を行いITGCRCMについて解説します。
・ウォークスルー評価シート
・運用テスト評価シート
6.質疑応答
セミナー詳細
主催者情報 | 特定非営利活動法人ITガバナンス研究機構 |
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講師名 | 原 浩 之 |
参加費用 | 21,000 円 (税込) |
定員 | 20 名 |
カテゴリー | 業務改善・内部統制/ITビジネス・運用/スキルアップ |
参加対象 | IT全般統制担当者様あるいは内部統制の運用・評価等に携わる方 |
参加条件 | |
申込期限 | 2012年5月24日 |
日時 | |
開場時間 | 12:30 |
会場 | NPOITG秋葉原教室 |
会場住所 | 東京都東京都千代田区外神田2-7-9 リバーサイドセブンビル2F |
備考 | JR京浜東北線「秋葉原駅」電気街口より徒歩5分 |
キャンセルポリシー |
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