~日本企業は過去事件から何を学び、どのような準備、対抗策をとれば良いのか?~
好評だった前回に続き、2回目を開催致します。
今回は中国知財の専門家である弁理士の鈴木康介先生をお招きし、中国有名知財事件を時系列にひも解きます。原因、状況、問題点、日本企業が取るべき対策や注意点をお伝えます。中国でビジネス展開する日本企業が最低限知っておくべき内容を2時間にコンパクトにまとめます。
このセミナーで学べること
【iPad事件とは】 アップル社は「iPad」の商標権を中国以外の国で取得していたものの、中国では手違い等で取得していなかった為、中国での商標は唯冠科技という会社が保有してしまった為、アップル社は「iPad」の商標権を取れずにいる。
【クレヨンしんちゃん事件とは】 日本の漫画(双葉社)にも関わらず、中国は先願主義の為、中国企業に商標権を取られてしまった。一度は行政訴訟で敗訴した双葉社だったが、先般、民事裁判で双葉社が商標権を有する判決が下された極めて異例なケース。
【プログラム】(約120分)
1. 「iPad事件」から学ぶ
(1)「iPad事件」の経緯
(2)proview taiwanとの争い
(3)商品販売前の必要事項とは
(4)属地主義
(5)マドリットプロトコルとは
(6)中国での商標購入時の注意事項
(7)アップル社はどうすれば良かったのか?今後日本企業が取るべき対策は?
2.「クレヨンしんちゃん事件」から学ぶ
(1)「クレヨンしんちゃん事件」の経緯
(2)中国で商標を取られてしまった場合に取るべき対応策
(3)著作権と商標権の持ち主が異なる場合
(4)どうすれば良かったのか?今後日本企業が取るべき対策は?
3.その他中国知財で重要な事項
(1)ドメインに関する事例と取るべき対策
(2)ライセンスに関する事例と取るべき対策
・優先権の確認
・特許補正
・知財訴訟対策
(1)権利行使がされた場合 (2) 権利行使を行う場合
4.質疑応答
※内容・事例は予告なく変更・修正する場合があります。
セミナー詳細
主催者情報 | 紅橋株式会社 |
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講師名 | 鈴木 康介 |
参加費用 | 5,000 円 (税込) |
定員 | 50 名 |
カテゴリー | リスクマネジメント/経営/マーケティング |
タグ | 商標 / 特許 / 知財 / 中国 |
参加対象 | 中国進出企業、進出検討企業担当者 |
参加条件 | 中国進出企業、進出検討企業担当者 |
申込期限 | 2012年6月25日 |
日時 | |
開場時間 | 14:30 |
会場 | NOF新宿南口ビル(旧:新宿三信ビル) 4F R3C貸会議室 |
会場住所 | 東京都渋谷区代々木2-4-9 NOF新宿南口ビル(旧:新宿三信ビル) 4F |
備考 | 詳細 http://www.chinabusiness-headline.com/2012/05/24452/?f=SEMINOR |
キャンセルポリシー | キャンセルは申し受けかねます。 |
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