~受託企業に求められる内部統制/ISAE3402・SSAE16への対応~
上場会社及びその連結対象子会社から財務諸表の作成の基礎となる取引の承認、実行、計算、集計、記録又は開示事項の作成等の業務を受託している企業は、J-SOX対応の内部統制の整備・運用が必要不可欠です。具体的には、給与計算や決算等の会計処理、これらに関連するシステム開発、運用・保守、またロジスティクスや信託業務が該当します。
2009年12月、IAASBから受託業における内部統制の有効性を評価する新基準ISAE3402が公表され、2010年4月15日にはAICPAからSAS70の改訂版SSAE16が公表されました。これを受け、2011年5月27日に日本公認会計士協会から国際監査基準及び国際保証業務基準との整合性を踏まえて現行の監査基準委員会報告書第18 号「委託業務に係る統制リスクの評価」(所謂『18号監査』)の改正案として「監査・保証実務委員会実務指針『受託業務に係る内部統制の保証報告書』(中間報告)」(公開草案)が公表され、12月22日に「監査・保証実務委員会実務指針第86号(『86号監査』)として普及されることになりました。
本セミナーでは、これら新基準への対応について解説を行います。
このセミナーで学べること
・ 86号監査基準案の概要とその対応
・ 質疑応答
セミナー詳細
主催者情報 | 特定非営利活動法人ITガバナンス研究機構 |
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講師名 | 原 浩 之 |
参加費用 | 無料 |
定員 | 10 名 |
カテゴリー | 税務・税法・会計/リスクマネジメント/業務改善・内部統制 |
参加対象 | 86号業務を受託されている企業経営者又は担当責任者様 |
参加条件 | 同業者の方はお断りします。 |
申込期限 | 2012年8月22日 |
日時 | |
開場時間 | 14:30 |
会場 | NPOITG蒲田 |
会場住所 | 東京都東京都大田区西蒲田6-20-8 |
備考 | 【講師】 新開 智之氏 (公認会計士、監査法人コスモス) H4年3月岐阜大学教育学部卒業、H10年3月公認会計士試験第3次試験合格、H19年6月監査法人コスモス代表社員就任。 会計監査のほか、財務・会計・税務を中心とした経営コンサルティング、企業再編コンサルティング、環境ISOの構築支援及び審査を経験し、 現在は、内部統制構築支援、中小企業の株式公開支援、IFRS導入等を指導中。 |
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