「民事信託の基礎知識と応用事例勉強会 in 東京」

このセミナーで学べること

（本講座の特徴）
・民事信託の基礎知識をわかりやすく徹底的に修得していただくために、午前中に１４０分もの時間を割きました。
・グループ討議では、 同じグループの受講生同士で課題を検討いただき、信託スキームの設計 も行っていただきます。自ら考え、他の受講生と討論することで知識が深まり、課題に着眼し考える力も養成され、知識も定着していきます。
・民事信託を知れば知るほど、ご依頼者の要望や思いにいかに柔軟に対応 できるのかを実感いただけると思います。

１．スケジュール
Ⅰ.（10：00～12：20）

・民事信託の基礎知識１（講義形式）
　① 民事信託の基礎知識
　② 民事信託の基礎知識　実践編
　③ 愛情信託（民事信託）活用例
　● 賃貸不動産オーナーの認知症・相続対策
　● 高齢になってもペットと暮らしたい（ペット信託）
　● 親の実家を処分したい （ある家族の空き家問題）
Ⅱ．(13：10～15：40)
　　　　
・応用事例11（NEW）「親子３代で築く愛情信託と円満相続対策」
　　（グループ討議）　
　
Ⅲ．(15：50～16：50)
　
・質疑応答、民事信託案件受任した時のための相談会　

２．受講いただける方

Ⅰ．Ⅱ．Ⅲ．通しての受講は　初めての方でも受講いただけます。
午後のⅡ．Ⅲ．のみの受講を希望される方は、少なくても午前中の
基礎講座程度の知識は必要です

３．その他
・民事信託の業務の大半はコンサルティング業務であり、すべてを
単独で受任し、業務を行うことは　大きなリスクがあることを講義
でも　お知らせしております。
　これは逆に言うと　士業しか扱えない業務は当然含まれてはいる
ものの、その士業専権業務以外は終活関連業に携わっておられる方もコンサルティング業務として参画する余地があることを意味します。
　よって、本講座は士業専権業務について特化した講義は行いません。
　ぜひ、士業以外の方も受講いただければと思います。
・このように書きますと、士業の先生方には　物足らない内容なのかと　誤解されるかもしれませんが、そんなことはありません。
　当然　信託法について　押さえるべきことはお話しますし、何よりも　コンサルティングを行っていく上で最低限知っておくべきことを解説いたします。
　士業の方にとっても、士業以外の方にとっても学んでおくべきこととして捉えておけば、今後業務を共同で受任する際に必ず役立ちます。
・基礎講座をほぼ完璧に理解できなければ、信託契約書や信託登記のための信託条項作成など士業専権業務に携わることは到底できません。　
　また、無理に見様見真似で作成するとお客様に迷惑がかかりますし、結果として先生ご自身に将来ブーメランのように跳ね返ってくることになりかねません。ぜひこの機会にしっかり基本を修得して下さい。