企業のCSR活動を支えるCSRサイトのあり方に絞って講演します。CSR活動を効果的に訴求したいと思うのは、どの企業の担当者でも同じことでしょう。その一方でWebサイトの世界ではまだまだCSRの分野は成熟したとはいいがたい状況です。企業自体がCSR活動に取り組んでいないケースも多いですし、 CSR活動が限定的なためWebサイトのコンテンツも紹介レベルでとどまってしまうケースがほとんどです。ISO(国際標準化機構)での整備も始まり、世界的にみても日本国内をみてもCSR活動が企業にとって当たり前になるこれから、企業は、Webサイトをどのように活かせばよいのでしょうか?その悩みをズバリ解決いたします。
このセミナーで学べること
第1部:企業のCSR活動をとりまく現状と課題
〜企業担当者を悩ます「CSRコンテンツ」の誤解〜
CSR といってもWebサイトで何をすればいいのかわからない、制作会社の提案のままにつくったけれど運用も維持もできなくて困っている・・・。企業のWeb担当者皆さんの悩みは、実はひとつの大きな誤解が原因になっているのです。ここではその原因を明らかにし、企業のWebサイト担当者としてCSRの意義を正しく理解したうえで、課題解決につながる方法をご紹介します。
<主な内容>
* 企業CSRサイトの現状と「誤解」
* 誤解が生み出す課題とその解決方法
第2部:効果的な企業CSRサイトの作り方
〜ステークホルダの整理とコンテンツの企画方法〜
企業のCSR活動においては、各ステークホルダに対して情報を提供し説明責任を果たすことが重要です。CSR活動は、広く展開すればするほど企業内で関連する担当部署が多岐にわたることになります。そのとき、多岐に渡る情報をユーザ視点で提供し、ステークホルダーと企業のコミュニケーションを図ることが、 Webサイトの役割となるのです。どうすれば効果的な企業CSRサイトを構築できるのか、実践的な手法をお伝えします。
<主な内容>
* ステークホルダとそのニーズ
* Webサイトを訪れるユーザの行動特性
* 利用者が欲しい情報を探しやすくするために
* 効果的なサイト設計
第3部:企業のCSRサイトの事例紹介
〜高評価をうけている企業のCSRサイト例〜
企業サイトにおけるCSRコンテンツについて、具体例をあげていきます。CSRとはそもそもWebサイト上だけでのことではありません。本来の企業活動において重要な取り組みについて、それらをどのようにCSRコンテンツとしてWebサイトで伝えることができるかをご紹介します。CSRアワードなどで高評価を得ている企業のCSRコンテンツを中心に、どのようなポイントが重要なのかを分析し、皆さんと共有します。
<主な内容>
* CSRサイトに有効なコンテンツ
* ユーザが見やすいCSRサイト構造
* 事例紹介
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社キノトロープ |
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講師名 | 福井幸子 |
参加費用 | 無料 |
定員 | 15 名 |
カテゴリー | /マーケティング/SEO |
参加対象 | 企業Web担当者様、広報宣伝担当者様、経営戦略担当者様 |
参加条件 | なし |
申込期限 | 2009年11月18日 |
日時 | |
開場時間 | 16:30 |
会場 | キノトロープコンサルティング |
会場住所 | 東京都東京都渋谷区大山町45-14 |
備考 | 当該セミナーは、一般的な企業を対象とした内容です。 そのため、Webサイト制作会社、広告代理店、ブランドエージェンシー等、同業の方もしくは個人でのご参加の方に関しましてはご遠慮いただいております。 |
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