長年、自分の会社を手塩にかけて育ててきたオーナー社長にとって、これからの大きな課題は、『いつ・誰に・どのように経営を引き継ぐか』という事業承継の問題ではないでしょうか?
幸い、優秀な後継者がいる企業でも対策を誤ると、思いもよらぬ紛争を引き起こす原因となり、大きな相続問題に発展することになりかねません。
セミナーでは、そんな事業承継問題の全体像を体系だて、対策方法を具体例を交えながらわかりやすく解説します。
特に経営権掌握のための最重要課題である持株対策について、新税制(2018年度)を踏まえ、基本的でありながら多くの社長・後継者がなるほどとうなずく、効果的な手法をお伝えします。
このセミナーで学べること
前半担当講師 : 福山 勇毅
1. オーナー社長がおさえておくべき事業承継・相続対策のポイントとは?
1 ) 「事業承継」と「相続」共通する問題点とは?
2 ) ほとんどの経営者が知らない事業承継・相続対策の成功法則!
3 ) 事業承継対策はまずは何から手をつけるべきか?
4 ) 三つの事業承継、「ヒトの承継」 「モノの承継」 「知的財産の承継」!
5 ) 承継者が押さえておかないといけない経営権の掌握!
2. 事業を誰に?どのように?承継するか
6 ) 事業承継の4つのパターンを知る!
7 ) 親族に会社を継がせるか?幹部社員に継がせるか?
8 ) M&Aという選択をする場合、経営者が知っておくべきこと!
9 ) 事業承継に失敗すれば、どんなことが起こるのか?
10 ) 承継者は、自社株をどれくらい持つべきか?
3. 事業承継の本質的な問題点とは?
11 ) 平成2年までの会社法での、決まりとは?
12 ) 株主が分散することで、将来的に起こる決定的なリスクとは?
13 ) 事業承継問題が相続問題に発展する典型的なパターンとは?
14 ) 事業承継で争続にならないための効果的な方法を知る!
15 ) 今、突然社長に万が一が起こっても会社は大丈夫か?
後半担当講師 : 西芝 実
4. 自社株の評価の方法を知る
16 ) 二つの評価方式の違いとは?
17 ) 会社の規模によって評価の方法が変わる!?
18 ) あなたの会社の規模は?評価方法は?
5. 事業承継税制の特例制度(2018年)
19) これまでの税制との違いは?
20) 果たして、優秀な制度なのか?適用条件、取消のリスクとは?
21) 取消のリスクを考えると、株価対策が必要となるのか?
22) 特例制度と株価対策を組み合わせることで起こるメリットは○○○の解消!
6. 事業承継・相続対策を最適解決に導く方法
23 ) 多くのオーナー社長が起こしてしまう致命的な間違い!
24 ) 利益が上がれば、株価も上がる、事業承継対策の難しい課題をいかに解決するか?
25 ) 持株・退職金対策は事業承継対策の大きなヤマ場と心得る!
26 ) いかに健全な財務状況にして承継者に会社を引き継がせるか!
27 ) 会社と個人の財産の健全化をはかりながら、事業承継・相続を成功に導く最適な方法とは?
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社KHC |
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講師名 | 西芝実 |
参加費用 | 無料 |
定員 | 20 名 |
カテゴリー | 経営セミナー |
参加対象 | 中小企業の社長、後継者 |
参加条件 | |
申込期限 | 2018年11月14日 |
日時 | |
開場時間 | 13:30 |
会場 | キャンパスプラザ京都 |
会場住所 | 京都府京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939 |
備考 | |
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