昨今の事業環境の変化の中で、持続可能な社会の実現に向けた企業活動を推進する動きとしてESG投資や、それらの企業の取り組みを後押しする国際的なイニシアティブ、RE100宣言など、「環境経営」に対する関心がますます高まっています。
しかしながら、これらの動きは大手企業のものだけであると思いがちですが、実は、中堅・中小企業においても関係するほど大きな流れになりつつあります。
このセミナーで学べること
■ 環境経営とは?
2015年に採択された「SDGs」が企業経営の軸となりつつあります。この「SDGs(持続可能な開発目標)」とは2015年9月に国連で開かれたサミットで世界のリーダーによって決められた2030年までに達成すべき17の目標とその具体的行動指針です。
環境経営とは企業が環境保全への自主的取り組みを経営戦略の一要因として位置づけ、企業の持続的成長につなげていこうとする経営の考え方です。
■ 脱炭素社会に向けての動き
大々的に、会社やグループ全体として取り組みを始め「RE100」への参加を表明している企業様もあります。「RE100」という世界的な流れが広がっています。RE100とは企業本社だけでなく事業運営で利用する電力の全てを再生可能エネルギーで調達することを世界的に表明するものです。
世界でESG投資が進むにつれて日本でもESG投資に対応するため「RE100」や「CDP」を重視する動きが広がっています。
RE100:「Renewable Energy 100%」の略称です。オフィスや工場を含めた事業全体で使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることを宣言した企業の連合体です。
CDP:気候変動など環境分野に取り組む国際NGOです。「気候変動」「ウォーター(水)」「フォレスト(森林)」の3つを活動領域としており、今やESG投資で、世界で最も参照されているデータの一つにまで影響力を拡大しています。
■ESG投資とは
ESGは、欧米の機関投資家を中心に企業の投資価値を測る、 新しい指標として着目されるようになってきました。
ESGを重視すること、つまり、環境では地球温暖化対策、社会では人権への対応、企業統治では法令遵守などといった社会の要請を重視することが、企業の中長期的な持続的成長に繋がり、財務諸表などからは見えないリスクを排除できるという考え方で、良い会社、長期的に良いリターンを生む会社を選ぶ指標となるという事です。
欧米では早くから電力小売事業が自由化されており、企業はどの電力会社から電力を購入するのかを早い段階から考え、選択するようになりました。 こうした背景から、企業経営者は、電力需要や電力価格とともに、事業で使用する電力の電源構成を考え、「どのような電力を」「どこから調達するか」ということを経営課題として強く意識するようになっていきました。
セミナーでは「環境経営」についてエネルギーの側面から解説するとともに、
SDGsやRE100など新聞紙面でも取り上げられている、
「環境経営」にかかわる内容について解説、その解決策もあわせて解説します。
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社エコスタイル |
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講師名 | エコスタイル大阪本社 |
参加費用 | 無料 |
定員 | 10 名 |
カテゴリー | 経営セミナー |
タグ | 電力削減 / 電気代削減 / 経費削減 |
参加対象 | 環境経営について考えている企業様 |
参加条件 | |
申込期限 | 2018年11月18日 |
日時 | |
開場時間 | 16:16 |
会場 | 株式会社エコスタイル 東京本社 |
会場住所 | 大阪府大阪市中央区道修町1丁目4番6号 ミフネ道修町ビル3階 |
備考 | お問い合わせ電話番号:03-6273-4091( 平日9:30~18:30受付 ) 開催日当日にご予約いただいた場合は、ご入力後に予約入力した旨を電話でご連絡いただきますようお願い申し上げます。 |
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