管理・監督者、職場リーダーのための 『やさしいQC工程表と作業標準書の作り方』

このセミナーで学べること

ＱＣ工程表」は要求される品質特性の維持に不可欠な文書です。
そして、各工程の手順やポイント明記した「作業標準書」は良い製品造りのための
設計書となっています。これらの文書が適切に運用されないと、クレーム発生時のお客様への対応が
スムーズに進まず、トラブルを未然に防止する方策も立ちません。
本セミナーでは、品質改善や作業指導・技能伝承にも有効に活用できる「ＱＣ工程表」と
「作業標準書」の作成手順と活用法をレクチャーと演習で実践的に学びます。
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【プログラム】※セミナー内容は一部変更になる場合がございます。

（１）ＱＣ工程表と作業標準書の目的
　・品質改善と作業のバラツキをなくす
　・品質保証に欠かせない「ＱＣ工程表」
　・作業手順を明確に示す「作業標準書」
　・２つの文書の相関性を理解する
（２）ＱＣ工程表の作成　
　・品質特性値と重点管理項目の明確化
　・「ＱＣ工程表」の必須項目
　・工程記号の種類と使い方
　・工程の管理点と管理方法
　・使いやすいフォーマットとは
　【演習】「ＱＣ工程表」の作成
（３）ＱＣ工程表の使い方
　・お客様に対する品質保証
　・ポカミス、トラブルの未然防止
　・不良発生の根本原因究明
　・「作業標準書」作成の基礎資料
　・外注先や後工程との情報共有化
　・設計、工程見直しと管理点の変更
（４）作業標準書の作成　
　・「作業標準書」に求められる条件
　・簡潔化（箇条書き、短文）
　・視覚化（イラスト、写真）
　・具体化（手順、数値）
　・官能検査にはサンプル提示
　・最初から完璧を求めない
　【演習】「作業標準書」の作成
（５）作業標準書の使い方
　・作業改善と不良低減
　・生産性向上とコストダウン
　・クレーム要因の検討
　・装置産業の「日常点検シート」
（６）品質管理と技能伝承に活かす
　・品質管理のポイント
　・品質改善の進め方
　・作業指導と技能伝承のポイント
　・技能伝承の仕組みづくり
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「テクノ経営技術セミナー３つの特色」
１．基本〜応用・実践演習で身につく！
　職場に持ち帰って、明日から活用できる知識と実践ノウハウが学べます。
２．現場の課題解決に役立つ！
　講師からのアドバイスや参加者との交流で課題解決のヒントが得られます。
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　少人数制のため講師との距離が近い参加者との対話を中心に進めます。