仕組み債・外債について、実務ベースの知識の習得を目指します。
富裕層はこの超低金利でも預金中心で、投資しても日本国債などの元本保証の債券を好む傾向がみられます。 しかし、為替リスクなどはあるものの、債券型で高いリターンが期待できる仕組み債・外債に興味を持っている富裕層も多く、そういった潜在的な投資家にも対処できるような知識の習得を目指します。
【日本FP協会継続教育対象講座】
課目:金融資産運用設計 認定単位数:AFP:3.0/CFP:3.0
このセミナーで学べること
具体的には、リスクの所在を明らかにしつつその魅力を最大限にクローズアップし、内容が腑に落ちて実践で使えるように、図やシミュレーションなども取り入れてわかりやすく解説します。
さらに、外債も含めた債券型運用を好む年金基金などの機関投資家、かれらの運用スタイルや考え方は富裕層にも受けやすく、機関投資家を長年担当してきた立場から、その考え方も取り入れて個人投資家にも参考になるように解説いたします。
【講師からのメッセージ:FPの皆様へ】
私は、仕組み債や外債に関する実務知識については、機関投資家が中心でFPの人はなおざりになっている上、わかりやすく教えてくれるところがほとんどないと感じています。 一方で、FPとして活躍中の方には、そういう知識を知りたい人も多いのではないかとも思います。
株式と違って債券関連は理解しにくい事柄が多いですが、一方で、富裕層などのお客様の方がよく勉強されているため、太刀打ちできないFPの方も多いのが実情だと思います。 単なる利回りの計算方法や債券の種類を覚えていても、お客様には評価されず、ビジネスにもならないと感じていらっしゃる方も多いでしょう。
お客様に評価されるビジネスにつなげるためには、生きた知識、つまり、海外経済などのファンタメンタルズやそれによって影響を受ける市場動向をある程度きちんと語ることが出来、その中でどういった商品が良いのかを提案できなくてはなりません。 私のビジネス経験を通じて、特に富裕層ビジネスを進展するための実務知識を分かりやすくお話しします。
このセミナーが受講される方にとって「知識の宝庫」だと感じていただけるよう努めますので、どうぞよろしくお願いいたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【カリキュラム】
第1部 外債
1.債券の本質を知ろう
基本的な特徴、債券市場と金利構造を理解する
2.外債の種類と特徴
先進国と新興国、国債、社債、外貨建て/円建て、格付けなど
3.外国為替の変動要因と実際
金利差、国際収支、ファンダメンタルズ、需給要因、政治的要因、購買力平価説
4.外債の魅力とリスク
金利差、為替差損益、債券相場、デフォルトリスク、外債型ファンドの活用など
5.外債のシミュレーションと今後の動向
円ベースの投資リターン、様々な債券市場の動向、今後の売れ筋外債を考える
第2部 仕組み債
1.仕組み債とは:外債プラス金融工学
2.仕組み債の種類と構造
株価リンク債、他社株転換可能債券、為替リンク債、クレジットリンク債など
3.仕組み債のメリット・デメリット
限定的なリスクを取れればメリット大、それを許容できるか?
リスク要因、発行体リスクもチェック、格付け機関とレーティング
4.実例:シミュレーション
※カリキュラム内容は一部変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
セミナー詳細
主催者情報 | シグマベイスキャピタル株式会社 |
---|---|
講師名 | 牧野 静六(まきの・せいろく) |
参加費用 | 13,500 円 (税込) |
定員 | 25 名 |
カテゴリー | 税務・税法・会計セミナー/スキルアップセミナー |
タグ | FP継続教育 / 仕組み債 / 外債 |
参加対象 | 仕組み債や外債について知りたい方、AFP/CFP資格保有者、富裕層を始めとしたお客様への提案を行うFPの方、金融機関において営業に従事している方 |
申込期限 | 2019年4月11日 |
日時 | 2019年4月13日(土)13:30〜16:30 |
開場時間 | 13:00 |
会場 | シグマベイスキャピタル株式会社 教室 |
会場住所 | 東京都中央区新川 1-3-10 旭ビルディング 5階 |
備考 | 【アクセス】 東京メトロ 東西線・日比谷線「茅場町」駅下車 3番出口徒歩3分、1番出口徒歩5分 【ご注意事項】 ・定員になり次第、受け付けを終了いたします。 ・定員を大幅に上回る場合、会場を弊社近隣の貸会議室等に変更させていただきます。 ・お申込み状況により、中止または延期になる可能性があります。開講前にその旨をご連絡します。中止の場合、受講料をお支払い済みの方にはご返金いたします。 ・開催が確定次第、その旨をメールにてご連絡いたします。「銀行振込」をご選択の方には、同時に請求書をお送りします。 ・開講日の1週間前頃、「受講案内」をお送りします。開講当日に、ご提示を求める場合があります。 ・「受講案内」発送後のキャンセルはお受けしかねます。予めご了承ください。 【お問合せ先】 電話番号:03-6222-9841(代) |
キャンセルポリシー | 開催当日のキャンセルはお受けしかねます。予めご了承ください。 |
セミナーの受付は終了しました