2019年11月合格目標・統計検定®試験対策講座　秋コース　「合格への近道　統計検定®１級 基本レクチャー」　（全２回）

このセミナーで学べること

統計学を勉強するためには、自分の手で問題を解くことが非常に重要です。 『弱点克服 大学生の確率・統計』をテキストに、豊富な問題演習をこなしながら、統計学の実力をどんどん高めてください。

基本レクチャーではオリジナルな参考テキストも用意します。 統計検定®１級合格のために一番大事なものは、様々な確率分布に関する知識と計算です。 本講座では、その確率分布の知識を中心に、それ以前に必要な確率分布の一般論、期待値、分散などを学び、また、それらの知識を十分得た後に数理統計学の基本を学びます。

また９月からは統計数理、および統計応用の過去問演習講座もご用意しております。 基本レクチャーを受講した後は、ぜひ過去問演習講座で実力をブラッシュアップしてください。 統計応用各科目に特有の論点については、それぞれの過去問演習講座で取り上げます。
早めのスタートで、ぜひ合格を勝ち取ってください。

■カリキュラム
≪統計数理≫
第1章　確率と確率変数
　　1.1　事象と確率
　　1.2　確率変数 確率分布 期待値 分散 共分散
　　1.3　確率母関数 モーメント母関数 大数の法則 中心極限定理
　　1.4　1章の練習問題
第2章　いろいろな分布
　　2.1　離散確率分布1（ベルヌーイ、二項、幾何）
　　2.2　離散確率分布2（ポアソン、負の二項、超幾何）
　　2.3　連続確率分布1（一様、指数、ガンマ、正規）
　　2.4　連続確率分布2（ベータ、カイ二乗、t、F）
　　2.5　多次元確率分布
　　2.6　確率分布の和差積商と変換
　　2.7　条件付期待値、条件付き分散
　　2.8　多項分布
　　2.9　多次元正規分布

≪統計応用共通≫
第3章　統計の基礎
　　3.1　母集団と統計量
　　3.2　最尤推定量（値）
　　3.3　有効推定量とクラーメルラオの不等式
　　3.4　正規母集団の母平均、母分散の区間推定
　　3.5　母比率、母平均の差、母分散比などの区間推定
　　3.6　検定の基本
　　3.7　カイ二乗検定
　　3.8　ネイマンピアソンの補題
　　3.9　最小二乗法とBLUE
　　3.10　生存時間分析

※カリキュラム内容は一部変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

■教材
・配布資料
　　講師作成の講義レジュメを当日配布します。
・テキスト
　　本講義で用いる書籍です。各回の講義時に持参してください。
　　　　　藤田岳彦（著）『弱点克服 大学生の確率・統計』（東京図書、2010）
・過去問
　　　本講座では統計検定®の過去問は使用しません。

■日程
1.　2019年 7月27日（土）　14:00～19:00（5時間）
2.　2019年 7月28日（日）　14:00～19:00（5時間）
※全2回
※開始時刻の30分前より、入場できます。