Excel課題の解決と効果的な運用手法 ～予算管理業務の課題とITソリューション～

このセミナーで学べること

ERPやパッケージシステムが発達し、企業に浸透してきました。一説には、7割近くの大手・中堅企業が何らかのパッケージシステムを社内で利用しています。しかしながら、企業が社内システムをパッケージ化する中、未だに多くの業務でExcelが利用されています。脱Excelを掲げて、Excel依存の業務体質から脱却しようとしたものの、結局うまくいかずExcelに戻ってきている企業も少なくないようです。

一般事業会社でExcelが多く利用される局面として、簡単なデータ加工作業のほか、経費管理や予算管理業務といったものが代表的です。Excelを利用して予算管理を行っている企業は依然として多く、Excelを利用するがゆえの弊害も発生していることから、その解決に悩んでいる担当者は少なくありません。Excelは誰でも自由に使えて操作性に優れたツールですが、その優位性が欠点となって課題となるケースがあります。

最近ではExcel業務に潜む課題を解決し、パッケージとExcelを併存させて、Excelを効果的に利用しようとする企業が増えてきております。当セミナーでは、予算管理業務をテーマにExcel業務における課題を俯瞰し、予算管理システムで実現するExcel課題の解決につき、実機の動作を交えてわかりやく解説いたします。


■Program.1：Excel課題の解決と効果的な運用手法～Excel予算管理における改善事例～
エイアイエムコンサルティング株式会社　コンサルティングサービス事業部

多くの企業がExcelを利用して予算管理を行う中、その弊害に悩まされることも少なくありません。Excelは誰でも自由に使える一方で、予算管理部門と現場部門で何度もデータのやり取りをする中、作業が重複・煩雑になることが大きな課題となります。Excelの操作性を享受しつつ、その弊害を克服する手法は無いのでしょうか？
当プログラムでは、Excel予算管理における課題を改善するとともに、継続してExcelを効果的に運用する手法につき、事例を交えて解説いたします。


■Program.2：Excelを最大活用するITソリューション～Excel予算管理からの脱却～
エイアイエムコンサルティング株式会社　コンサルティングサービス事業部

Excelに依存した予算管理から脱却するためには、Excelとシステムを併用するという方法に加え、Excelは極力用いずにシステムだけで完結するという選択肢もあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。Excelが抱える課題を解決するには、どのような点に着目してソリューションを選択し、予算管理システムを構築すべきなのでしょうか？
当プログラムでは、Excelを最大限活用し、Excelに近似した入力画面やExcelと密接に連動する予算管理ソリューションを紹介いたします。