RFP入門講座 ～RFPの書き方と会計システム選定・構築のポイント～

このセミナーで学べること

現在は、パッケージシステムの選定にRFI（情報提供依頼書）やRFP（提案依頼書）を作成することが一般的になっています。そのような状況もあってか、RFIやRFPに関する書籍やセミナーは数多く存在していますが、RFP等を作成する機会は極めて少なく、初めてパッケージシステムのRFPを作成する人にとっては、RFPの目的や効果、記載項目といった内容を正確に理解するのは簡単なことではありません。
　
そこで今回は、RFPを作成するご担当者向けにRFPの入門講座を開催することにいたしました。RFPの作成は、作成担当者だけで完結できるものではなく、ユーザー部門や経理部門、場合によっては経営層の協力も得ながら、作業を進めることになります。社内横断的に協力者を得て作業を進めていくためには、作業内容やスケジュールといった作業計画を明確にしなければなりません。そのためには、RFPの基礎的内容を正しく理解しておくことが必要不可欠です。
　
本セミナーでは、情報システム部または経理部の担当者様を対象に、RFPの内容や記載例を紹介しながらRFPの書き方を解説し、RFPによる会計システム選定・構築のポイントまで、わかりやすくお伝えいたします。


■Program.1：RFP入門講座～RFPの記載項目・記載例と作成上のポイント～
エイアイエムコンサルティング株式会社　コンサルティングサービス事業部

ベンダーからの提案を比較する際に作成するのが、RFP（提案依頼書）です。パッケージシステム選定におけるポイントのひとつは、各ベンダーからの提案を客観的に比較することです。各ベンダーやパッケージシステムのアピールポイントだけではなく、それぞれの強みや弱みを客観的に比較することが、自社に最適な提案がどれかを見極めることに繋がります。
当プログラムでは、RFPを作成する目的や効果、RFPへの記載項目、RFPにより提案を依頼すべき事項（システムの機能、導入方法、コスト等）からRFPへの添付資料まで、わかりやすく解説いたします。


■Program.2：RFP入門講座～会計システム選定のためのシステム機能要件～
エイアイエムコンサルティング株式会社　コンサルティングサービス事業部

自社業務に合致した会計システムを選ぶためには、システム変更の背景や目的に加え、IFRSや決算早期化、業務標準化といった業務要件を踏まえたシステム機能要件を記載したRFPを作成する必要があります。RFPの作成によりベンダーからの提案範囲や粒度を揃えることができ、客観的な比較の基にシステムを選択できるようになります。
当プログラムでは、会計システム選定のためのRFP項目やシステム機能要件について紹介するとともに、会計分野で必要とされるIFRS・早期化・標準化を見据えたシステム選定・構築のポイントをわかりやすく解説します。