一部上場企業経営者のスピーチを手がけるスピーチコンサルタントが、感動的なスピーチやプレゼンテーションを行うための基本を解説。
このセミナーで学べること
ほとんどの人は、スピーチやプレゼンテーションに苦手意識を持っています。
「スピーチがカッコ良くできれば、胸を張ってスピーチに臨めるのになあ。」
「プレゼンテーションの説得力がもっとあれば、営業がもっとスムーズにいくのに。」
そんな強い動機から、スピーチやプレゼンテーションのスキルを上達させたいと願っている人がたくさんいます。
しかし、ほとんどの人は、たとえ何度も繰り返し練習したとしても、なかなか良いスピーチができるようになりません。
どうして、練習してもスピーチやプレゼンテーションが上達しないのでしょうか?
日本でスピーチといえば「本日はお日柄も良く」から始まる独特の話し方が定着していますが、
実はこの話し方には、大きな問題があります。
この話し方の何が問題かというと、
書き言葉で書かれた原稿なので、とても話しにくい上に、覚えるのが大変で、話し手にすごく大きな負荷がかかる
という点にあります。
あなたが原稿を一生懸命書いたとします。
それなりに自信のある内容に仕上がりました。
ここまでもすごく大変なのですが、ここからが地獄の始まりです。
何度も何度も練習して、原稿を覚えなければなりません。
1日や2日ではまったく原稿は頭に入らないことでしょう。
何日も何日も練習します。
そして、なんとか原稿を覚えることができます。
よし、これで大丈夫だ! そう思ってスピーチの本番を迎えます。
しかし、いざ壇上に上がると、緊張で足が震えたり、胸が苦しくなったりします。
「えー、あー」を連発してしまい、思うように話せません。
険しい顔であなたを見ている人がいます。緊張感は更に高まり、変な汗をかき始めます。最後は、頭が真っ白になって、自分が何を言っているのかもわからなくなり、ほうほうの体で壇を降りることになります。
こんな恐怖の体験をしている人は、決して少なくありません。
書き言葉で書かれた原稿というのは、目で読むのにはいいのですが、声に出して読みやすいかと言われれば、まったく違います。
もっとスピーチを簡単に乗り越えて、しかもジョブズのようなカッコいいスピーチをする方法はないのでしょうか?
実は、その方法がパブリックスピーキングです。
パブリックスピーキングを習得するメリットは大きく分けて3つあります。
1つ目は、人を感動させられるようになること、です。
一昔前であれば、スピーチやプレゼンテーションでは、とりあえず無難に終わることが目的でした。
変に目立った話をする必要はなく、必要最低限こなすことができればそれでよかったのです。その意味で、紋切り型でつまらない「本日は・・・」という話し方にも意味があって、面白くはないけど無難なので、それでよかったというわけです。
ところが近年、スピーチやプレゼンテーションでは、無難に終わるスピーチではダメだ。
感動的であるべきだという考え方が広まってきました。それは、2010年以降の大きな流れで、本当に新しい潮流です。
この流れを作ったのは、スティーブ・ジョブズとバラク・オバマ、そしてTEDなどの良質なプレゼンテーションを紹介するテレビ番組の影響がとても大きいと思います。
そのため現在では、スピーチやプレゼンテーションは感動的でなければならないと考えられるようになってきたのです。
しかし、スピーチで感動させたくても、その方法を体系的に学んだことがある人は、日本にはほとんどいないはずです。
ですから、今スピーチを感動的に行えるようになることは、大きな差別化に繋がりますし、社会的な評価にも直結します。
2つ目は、原稿を覚える時間が短くなって、あの憂鬱な暗記の時間から開放されるということです。
多くの話し手は、スピーチが決まると憂鬱な日々を過ごすことになります。
楽しいはずの食事も、充実しているはずの仕事も、どこか上の空で、常にスピーチの重圧を感じながら生活することになります。
そして、スピーチを書いた後も、いつまでも覚えることの出来ない原稿が気になって、仕事に身が入らないものです。
ところが、パブリックスピーキングを習得することで、このような辛い憂鬱な時間がぐっと短くなります。
パブリックスピーキングは、原稿を丸暗記するのではなく、アウトラインに沿ってその場で考えながら話す話し方です。アウトラインを覚えてしまえば、後は思い出しながら話すだけでいいので、暗記の時間がすごく短くなります。
3つ目は、これが最も重要なことかもしれないのですが、
社会的なリーダーとして、堂々と振る舞うことができるようになることです。
リーダーは、好むと好まざるとにかかわらず、人前でスピーチやプレゼンテーションをすることを余儀なくされます。
スピーチに強い苦手意識があると、自分にスピーチが回ってこないように逃げ回り続けなければなりません。
ましてや立場があると、かっこ悪いスピーチをして、部下や関係者の前では恥を晒すわけにはいきません。
これだけでも人生は憂鬱なものになります。
ですから、パブリックスピーキングを習得することで、スピーチから逃げ回る惨めな人生から、スピーチを通して人を感動させ賞賛される人生へと大きく転換できるのです。
パブリックスピーキングを身につけることは、その後の人生にとても大きな影響を与えることになります。
しかし、本格的なスピーチトレーニングを受けたことのある人はほとんどいませんから、トレーニングがどのように行われているのかを想像することは難しいだろうと思います。
そこで、一部のリーダーしか学ぶことのできなかったパブリックスピーキングのノウハウを、一般の方でも気軽に学ぶことができるように入門セミナーを開講することにしました。
入門セミナーでは、
・リーダーの話し方、パブリックスピーキングとは何か?
・スピーチライティング、感動はこうやって設計する
・「非日常」こそ、引き込まれるスピーチの極意
・スピーチトレーニングの具体的な方法
を、お話します。
これまで経営者のプライベートクラブや10万円近い費用をチャージした方だけに伝えてきた、話し方のノウハウです。
それを、受講時間を短くし、一般の方でも受講しやすい価格に抑えて開催します。本格的にスピーチやプレゼンテーションを学びたい方、ぜひ本セミナーをご活用ください。
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社コムニス |
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講師名 | 蔭山洋介 |
参加費 | 3,800 円 (税込) |
定員 | 5 名 |
カテゴリー | ビジネスセミナー/コミュニケーションセミナー |
タグ | プレゼン / スピーチ / 話し方 |
参加対象 | ・話し方、スピーチ、プレゼンテーションを上達させたいすべての方 ・経営者などのリーダーや管理職 ・フリーランスで活躍している方 ・次世代のリーダーやこれから独立を目指される方 ・その他、文章を書く仕事をしている方 ・スピーチライターに興味がある方 |
日時 | 2019年8月4日(日)13:00〜15:00 |
会場 | 株式会社コムニス 東京都新宿区新宿2-11-7第33宮庭ビル901号 |
セミナーの受付は終了しました