デイなどの通所系サービスに従事するスタッフは、ご利用者のどの部分に目を向けて関わり、いかにその方の現有能力を発揮していただけばよいのか。「じりつ」支援の観点から考え、私たちが提供しているサービス・機能訓練がどのように生活に密接に結びついていくのか。何のために機能訓練が必要なのか。この講座では上記を再考し、管理者・リーダーが現場スタッフやケアマネジャー、家族に介護の専門性を伝えていくための具体策を学びます。
このセミナーで学べること
1. 預かり希望のケアマネジャー・家族への説明
・レスパイト目的での利用が「症状の進行」や「過剰サービス」になってしまっている原因
・本来のレスパイトの在り方
・誰の為のサービスなのか?
・一時的な考え方で生活のし難さを作っている事
2. 今までのケアの常識は能力を奪っている
・リスク管理の勘違い
・「不安」「不快」を」与えている原因
・「じりつ」支援について
3. 「居宅」における生活のどこに「目」を向けるべきか?
・介護保険法で定められている内容の確認
・生活不活性の予防が引き起こしている事
・現有能力と潜在している力
・日常生活動作を機能訓練となる関り、考え方
4. 利用者のモチベーションアップ
・通いたいと思える取り組み
・「不安」「不快」の軽減
・居場所から活動場所へ
・役割のある生活の創造
5. 介護技術の重要性
・日常生活動作で必要な「知識」「技術」
・根拠の重要性
・じりつの考え方
・介護技術が与えている「不安」「不快」
・認知症ケアに介護技術が必要な理由
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社QOLサービス |
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講師名 | 山出 貴宏 氏(株式会社NGU 代表取締役/生活維持向上倶楽部「扉」 管理者) |
参加費 | 12,500 円 (税込) |
定員 | 40 名 |
カテゴリー | 生活・文化・健康セミナー/介護セミナー |
タグ | 介護 / 自立支援 / ケアマネジャー / 日常生活動作 / 機能訓練 / 介護技術 / 生活 / 役割マネジメント |
参加対象 | 介護・医療分野の管理者およびリーダー、介護事業所の管理者およびリーダー、次世代の管理者・リーダー候補 |
参加条件 | 興味があり、当日参加できる方 |
日時 | 2019年8月24日(土)10:15〜16:15 |
会場 | ビジョンセンター横浜 神奈川県横浜市西区北幸2丁目5−15 |
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