豊かな暮らし提案を学ぶ「暮らしリテラシー講座」～季節を感じる暮らしと住まい～

このセミナーで学べること

物質的な豊かさよりも、精神的な豊かさを求める消費者が増えるなかで、住環境において豊かに暮らすための提案が求められています。一方、かつての日本人は季節の移ろいにあわせて住まいの室礼を整えながら、自然や季節を感じる暮らしを実践してきました。精神的な豊かさを求める消費者が増えつつある今こそ、こうした先人達の暮らしの知恵に学ぶべき点は多いはずです。
（一社）環境共生住宅推進協議会では、「先人の知恵　今人の工夫」という書籍を編集し、先人達が実践してきた季節ごとの室礼の意味などを紹介し、現代の住まいの中で自然や季節を感じながら豊かで丁寧に暮らすための12の室礼提案をとりまとめています。12の提案は、いずれも身近に手に入る材料を用いて、現代の住まいのなかで気軽に形にできるものばかりです。
そこで、第47回「スマカチ・シンポジオ」では、「先人の知恵　今人の工夫」の総合プロデュースを担当した同協議会の小関理恵氏を講師に招き、「豊かな暮らし提案を学ぶ『暮らしリテラシー講座』　～季節を感じる暮らしと住まい～」と題したセミナーを開催します。
このセミナーでは、先人達が残した暮らしの知恵に学び、豊かな暮らしを実現するための住まいを提案する手法などを紹介していきます。