近年、企業のガバナンス改革が着実に遂行されています。その中で、内部監査部門の役割の重要性が大きなテーマとなっています。 金融庁は2019年6月、「金融機関の内部監査の高度化に向けた現状と課題」を公表しました。 金融機関が持続可能なビジネスモデルを構築することにより、業務の適切性や財務の健全性を確保し、金融システムの安定に寄与していくため、内部監査部門が経営目線を持ち企業価値を向上させるための実効的な内部監査態勢を確保することを強く求めています。
しかし現実は、従前の「準拠性監査」に留まり、「リスクベース監査」、「経営監査」を実効的に実施できていない金融機関が少なくありません。
このセミナーで学べること
今回のセミナーでは、「リスクベース監査」を実施するための課題を整理し、その実践方法について詳細に解説を行います。さらに「経営監査」に向けて、金融機関のリスクアペタイトと整合を取った実践方法についてお示しいたします。
【カリキュラム】
1.銀行の内部監査の現状
・監査計画
・監査手続き
・監査報告
2.最近のガバナンス・内部監査高度化の動向
・企業価値向上を目的とした内部監査
・IIA基準の改訂
・金融庁の動向
・日本銀行の動向
・銀行業界の動き
3.リスクベース監査の実践
・監査におけるリスク
・リスクベース監査のPDCAの実践
4.経営監査への取組み
・リスクアペタイトへの内部監査の関与
・リスク管理部門との融合
・財務リスク・非財務リスクへの対応
・第2線・第3線の役割の整理
・高度化に向けた課題
5.質疑応答
※カリキュラム内容は一部変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
セミナー詳細
主催者情報 | シグマベイスキャピタル株式会社 |
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講師名 | 栗谷 修輔(くりたに・しゅうすけ) |
参加費 | 33,000 円 (税込) |
定員 | 25 名 |
カテゴリー | ビジネスセミナー/業務改善・内部統制セミナー/税務・税法・会計セミナー |
タグ | リスク管理 / 銀行 / 内部監査 |
参加対象 | 銀行の内部監査部門、その他関連する方、銀行の企画部門の方、リスク管理部門など、リスクアペタイトとも密接に関連する方 |
日時 | 2020年2月13日(木)13:30〜16:30 |
会場 | シグマベイスキャピタル株式会社 教室 東京都中央区新川 1-3-10 旭ビルディング 5階 |
備考 | 【アクセス】 東京メトロ 東西線・日比谷線「茅場町」駅 3番出口徒歩3分、1番出口徒歩5分 【割引料金のご案内】 ・弊社の通学制スクール、専門科コースを修了された方は、受講料が1割引となります。 ・関連セミナー2月5日開催『実践的監査を学ぶ1』をお申込み頂いた場合、受講料が1割引となります。 ・同一法人から2名以上同時にお申込み頂いた場合、1名あたりの受講料が1割引となります。 【ご注意事項】 ・定員になり次第、受け付けを終了いたします。 ・お申込みが定員を大幅に上回る場合、会場を弊社近隣の貸会議室等に変更させていただきます。 ・お申込み状況により、中止または延期になる可能性があります。開講前にその旨をご連絡します。中止の場合、受講料をお支払い済みの方にはご返金いたします。 ・お支払方法「銀行振込」でお申し込みの方:開催が確定次第、受講料の請求書をメールでお送り致しますので、開講日までに全納してください。法人でお支払日に規程がある場合は、お支払予定日をお知らせください。 ・開催が確定次第、その旨をメールにてご連絡いたします。 ・開講日の1週間前頃、「受講案内」をお送りします。「受講案内」発送後のキャンセルはお受けしかねます。 |
キャンセルポリシー | 開催当日のキャンセルはお受けしかねます。予めご了承ください。 |
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