このセミナーで学べること
第27回 パイオニアセミナー
O-157騒動で倒産寸前に追い込まれた村上農園の逆転劇の裏側とは?
1966年に広島で創業した村上農園。紅タデからカイワレ大根の生産へとビジネスを広げ、ついにカイワレ大根の生産では日本一となりました。そんな村上農園を襲った最大の危機が、村上氏の入社3年目、1996年に起きたO-157による食中毒事件。感染源がカイワレ大根ではないかと疑われ、風評被害が起きました。生産のほとんどがカイワレ大根だった村上農園も倒産の危機に立たされます。しかし村上氏は、その前年にスタートした豆苗の生産に一気に注力し、豆苗市場を拡大。さらに、「スルフォラファン」という有用成分を高濃度に含むブロッコリースーパースプラウトなどを発売し、機能性野菜の市場を開拓しました。結果、現在では国内トップシェアの発芽野菜メーカーとなり、昨年(2019)には売上高100億円を超えました。
その時の村上氏の決断力や、周りの巻き込み方はどのようなものだったのか?
「そもそも、われわれにはコンペティターはいないのです。
新しい野菜を開発し、マーケティングで売れる仕組みをつくる。
25年には300億、35年には1000億の規模を目指します。」
このような考えを持つ村上農園の唯一無二のビジネスモデルとは一体どのようなものなのか?
農業ベンチャーの先駆者から、「危機での決断力」「マーケティング」「ビジネスモデル」について
具体的な実践事例をお話しいただきます。
参加者のみなさまの仕事現場に通ずるヒントを、このセミナーを通して共有できれば幸いです。
<当日のスケジュール>
19:00-20:20(約80分):講演
20:20-20:55(約35分):質疑応答
20:55-21:00:まとめ
<メディア出演>
カンブリア宮殿(2019年5月16日)
EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2019 ジャパン 中国地区 代表に選出されました。
◆この講座のポイント
・ここぞという決断のタイミングと、決断の方法を学べます
・村上農園独自のビジネスモデルを学べます
・マーケティングの最大活用方法を学べます
<お申し込みについて>
本講座のホームページからのお申込み受付は、前日までとなります。
それ以降のお申込みは、03-6262-7534 WASEDA NEO事務局までお問合せください。(電話受付時間 月〜金 9:00-20:00、土 9:00-17:00、日・祝 閉室)
セミナー詳細
主催者情報 | WASEDA NEO(早稲田大学日本橋キャンパス) |
---|---|
講師名 | 村上 清貴 |
参加費 | 5,500 円 (税込) |
定員 | 62 名 |
カテゴリー | ビジネスセミナー/朝活・昼活・夜活セミナー |
タグ | マーケティング / ビジネスモデル / 危機での決断力 |
参加対象 | どなたでもご受講いただけます |
日時 | 2020年3月13日(金)19:00〜21:00 |
会場 | WASEDA NEO(早稲田大学日本橋キャンパス) 東京都中央区日本橋1−4−1 日本橋一丁目三井ビルディング5階(COREDO日本橋) |
セミナーの受付は終了しました