投資先に対してESGへの配慮を求める投資家の活動が拡大し、近年ではSDGs(持続可能な開発目標)が国際社会全体の目標として共有されています。 本セミナーでは、近年の世界動向、および最新情報を踏まえた金融機関のあり方等について理解を深めていただきます。
このセミナーで学べること
世界のESG投資額が急拡大する中、企業に対する気候変動リスクの情報開示圧力が高まっています。 既に「気候変動リスク=金融リスク」という認識は世界共通であり、金融安定理事会(FSB)が設立した気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に賛同する日本企業は213団体となりました(2019年12月13日、TCFDコンソーシアムHP)。
一方、金融庁では、機関投資家のスチュワードシップ・コードを2020年春に改訂し、ESG投資を重視する内容を明記すると発表しました。 今後、開示対象は上場株式以外の社債にも広がるものと想定され、気候変動リスク開示のための環境整備は大きく進展していくものと思われます。
本セミナーでは、低環境負荷社会を目指す内外の取組み、およびわが国金融機関の対応、役割について解説・提言を行います。
地球環境保全関連部署の皆様、投資家の皆様の多数ご参加をお待ちしております。
*ESG投資とは、従来の財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素も考慮した投資を指します。(経済産業省ホームページより)
【カリキュラム】
1. ESG投資、SDGsをめぐる動向
2. アジアにおけるESG投資
3. 気候変動リスク開示を確かな潮流にするための課題
・低炭素社会実現に向けた国の基本構想
・事業会社や関連省庁の受け止め方
4. アセットオーナーの役割
・ESG投資を進める上での課題
・「環境負荷の大きいセクター」との関係
5. スチュワードシップ・コードの改訂
・投資戦略とESG投資の位置づけ
・ESG評価機関、格付け会社、運用機関の課題
6. わが国企業の強みとリスク
・ESGへの取組み事例、問題事例
・金融機関が内部格付けを実施する際において、ESGの観点が及ぼす影響の有無
・中長期的な企業価値に繋げる取組
7. わが国金融機関への提言
※カリキュラム内容は一部変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
セミナー詳細
主催者情報 | シグマベイスキャピタル株式会社 |
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講師名 | 根本 直子(ねもと・なおこ) |
参加費 | 8,800 円 (税込) |
定員 | 45 名 |
カテゴリー | ビジネスセミナー/リスクマネジメントセミナー/投資セミナー |
タグ | 地球環境 / 気候変動リスク / ESG投資 |
参加対象 | ESG投資に高い興味・関心をお持ちの方、財務・融資・運用部門で実務に携わる方、IRご担当の方、環境報告書編集担当の方、長期的な成長やビジョンの策定にかかわる方、および達成評価の検討を担う方 |
日時 | 2020年4月21日(火)14:00〜16:30 |
会場 | NPO法人 日本テクニカルアナリスト協会 セミナールーム 東京都中央区日本橋兜町3-3 兜町平和ビル4階 |
備考 | 【アクセス】 東京メトロ茅場町駅 10番、11番出口より徒歩5分 ※東京証券取引所の西隣にあるビルです。 【日本FP協会継続教育対象講座】 種類:通学 課目:金融資産運用設計 認定単位数:AFP 2.5/CFP 2.5 修了条件:なし 【ご注意事項】 ・定員になり次第、受け付けを終了いたします。 ・お申込みが定員を大幅に上回る見込みの場合、会場を弊社近隣の貸会議室等に変更いたします。 ・お申込み状況により、中止または延期になる可能性があります。開講前にその旨をご連絡します。 中止の場合、受講料をお支払い済みの方にはご返金いたします。 ・開催が確定次第、その旨をメールにてご連絡いたします。「銀行振込」をご選択の方には、同時に 請求書をお送りしますので、開講日までに全納してください。 (法人で貴社の支払規程がある場合は、お支払予定日をお知らせください。) ・開講日の1週間前頃、「受講案内」をお送りします。開講当日に、ご提示を求める場合があります。 ・「受講案内」発送後のキャンセルはお受けしかねます。予めご了承ください。 |
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