不可解な点が多い積水ハウスの地面師事件の詳細を分析し、経営者の責任はあったのか、コーポレート・ガバナンスは果たして機能したのか、ガバナンスと内部統制の視点から解説します。
このセミナーで学べること
今年4月の株主総会において、積水ハウスの現役取締役と元取締役が株主提案を行うという稀に見る事態が起こりました。この株主提案は、地面師詐欺により同社が受けた55.5億円もの損害に対する経営者責任を追及することが目的でした。
本セミナーでは、同社が非公開にしているものの何者かが公開した調査報告書を基にして、不可解な点が多いこの事件の詳細を分析し、経営者の責任はあったのか、同社のコーポレート・ガバナンスは果たして機能したのか、についてお話したいと思います。
この事件は同社に留まらず、日本企業の「体質」を露呈したものであり、我が国のコーポレート・ガバナンスと内部統制の共通課題として認識することができます。
1. 非公開の調査報告書が公開されている
2. 地面師の手口と積水ハウスの対応
3. 社長と会長の解任動議
4. 現役と元取締役による株主提案
5. ガバナンスの課題と内部統制の弱点
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社ビズサプリ |
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講師名 | 久保惠一 |
参加費 | 2,000 円 (税込) |
定員 | 1 名 |
カテゴリー | ビジネスセミナー/業務改善・内部統制セミナー |
タグ | ガバナンス / 内部統制 / 株主提案 / 株主総会 / 内部監査 |
参加対象 | 以下のような方に好適なセミナーです。 ・ガバナンス、内部統制に興味のある方 ・本人確認、稟議書の飛び越し決裁、社長視察の効果、社長・会長解任動議に関心のある方 ・地面師詐欺の手口に関心のある方 |
日時 | 2020年7月28日(火)18:30〜20:00 |
会場 | ウェビナー 東京都ウェビナー |
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