コンプライアンス文化が成功の鍵!
本セミナーでは、食品安全(HACCP)と食品防御、食品偽装に対する考え方や対策などの概要と、これらへの取組みをするうえで不可欠となるコンプライアンス文化の関係について解説します。
また、消費者保護やグローバル化の時代、ビジネス上の観点から食品製造事業者として今後どのような取組みが見込まれるかについて紹介します。
このセミナーで学べること
~HACCPだけでは足りない?意図的な食品不良から会社と消費者を守るために~
年々グローバル化の一途を辿るなか、諸外国に遅れてようやく日本でも2020年6月から食品製造事業者に対するHACCPへの対応が法律で義務化されました。
しかし、HACCPの義務化へ踏み出したものの、以前から国内における民間事業者間での取引や、米国などの海外輸出において、食品の健康危害などから消費者を守るにはHACCPだけでは満たされないと考えられており、食品の取引において国際規格の認証取得や相手国の規制を満たすことが必要とされてきました。
これら食品の国際規格や相手国の規制に関しては、偶発的な食品不良の防止としてHACCPなどの食品安全(フードセーフティー)への取組みとともに、意図的な食品不良の防止として食品防御(フードディフェンス)や食品偽装(フードフラウド)への対応が求められています。このため、国内外を問わず販路の拡大を目指すには、これらすべての要素が必要となりつつあります。
一方、これらの要素を含んだシステムの運用で効果を上げるために最も基本であり重要となるのが「コンプライアンス文化の醸成」であると考えられますが、システムが優先されコンプライアンスが置き去りにされていることにより運用効果が不十分なケースが多々見受けられます。
本セミナーでは、食品安全(HACCP)と食品防御、食品偽装に対する考え方や対策などの概要と、これらへの取組みをするうえで不可欠となるコンプライアンス文化の関係について解説します。
また、消費者保護やグローバル化の時代、ビジネス上の観点から食品製造事業者として今後どのような取組みが見込まれるかについて紹介します。
対象者
HACCPは対応済みだが、現状よりも販路拡大を狙いたい方
食品防御や食品偽装の考え方について知りたい方
食品安全などの取組みで効果が上がらず困っている方
米国向けの食品製造をしている方(検討中の方)
FSSC22000やHACCPなどの規格認証取得を検討中の方
食品メーカー様など
コース概要
グローバル化に伴う食品安全の環境変化
食品安全と食品防御、食品偽装の違いと特徴
食品への対応とコンプライアンス文化の関係
各種食品安全規格に関するビジネス上のメリット
セミナー詳細
主催者情報 | ペリージョンソン ホールディング 株式会社 |
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講師名 | 白岩 康明 |
参加費 | 無料 |
定員 | 50 名 |
カテゴリー | ビジネスセミナー/講演会セミナー |
参加対象 | ビジネスパーソン |
日時 | 2020年9月15日(火)13:30〜15:00 |
会場 | ライブ配信 東京都ウェビナー |
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