演技指導ワークショップ

このセミナーで学べること

映像は舞台演劇とは違い、バストショットや表情アップのショットなどが存在するため、
台詞に頼らなくても観客に⼈物の感情が強く伝えられる。そもそも映画の始まりはサイレ
ントであり、喜劇王チャップリンやバスター・キートンなどはその計算された動きや表情
などで観客に物事を伝え、名作と⾔われる作品をいくつも世の中に打ち出してきた。
本ワークショップは⼈間が普段の⽣活などでしている⾏動を分析し、映像作品で通⽤する
⾃然な芝居を構築していくことを⽬的としている。

我々の⽬的は、このワークショップを通じて、新たな可能性を持つ演者さんを⾒つけるこ
とです。この場を我々と演者さんの出会いの場にしたいと考えております。今回のワーク
ショップに参加していただいた⽅の中から、次回以降の『スリルドライブ短編劇場』や現
在企画中の海外映画祭出品作品（2021 年撮影予定）に出演していただける⽅をキャスティ
ングする可能性が充分にあります。
本気で芝居をしたい⽅、⼤歓迎です。
⽇本映像業界の繁栄を再び取り戻すために、共に⽴ち上がりましょう。

開催内容（予定）
・第１回
オリエンテーション・FAC(Five Ability Clusters)診断結果・WS の⽅向性提⽰・会話の芝居①
・第2 回、第3 回
表情の芝居①②
・第4 回、第5 回
⽬の芝居①②
・第6 回
発散する芝居・抑える芝居
・第7 回
必死さの芝居・⼩道具を⽣かす芝居
・第8 回
撮影への準備・総復習
・第9 回
撮影
・第10 回
映像審査（スクリーンでの鑑賞）・講評