ネットコンピューティングセミナー（第3回）『ジャーナリズム2.0 × クラウド』

〜デジタルジャーナリズムの今後の展望とそこに求められるクラウドのキーワード〜

クラウドコンピューティングの普及が始まって10年以上が経過しているが、東日本大震災を境にクラウドの領域はさらに拡大している。これまでは、社内の業務システムの効率化やSNS、ゲームといった分野が先行してきたが、最近ではジャーナリズム、ガバメント2.0、オープンデータといわれる分野への展開も始まりつつあり、これらは従来の仕組みやモデルを変革しつつある。
　今回のセミナーでは、その中の一つである“ジャーナリズム”にフォーカスし、元NHKアナウンサー/現NPO法人8bitNews代表・フリージャーナリストの堀潤氏や自身も音楽家でありメディア業界に広い見識を持つデロイト トーマツ コンサルティングの松永エリック 匡史氏にご登壇いただき、クラウドによるネットメディアがもたらすジャーナリズムへの影響や、その特徴の一つであるオープンジャーナリズムについても言及する。そこから新時代のメディアやジャーナリズム、クラウドの大規模新市場を探る。