毎日の事業活動で蓄積されるデータから、グラフや平均値・相関関係をはじめとする統計解析の基本的な知識を使って、より高次元に意思決定に活かせるよう、「受講のその晩から使える」をモットーに、わかりやすく解説します。
いつも使い慣れたお手元のExcelを「ツール」として使うことで、理解の手助けにもつながります。
●ご受講にあたり:
当セミナーは、Excel実習形式です。
セミナー当日は、次のパソコンをご用意ください。
なお会場では、パソコン本体やExcel、ACアダプター等の用意はございませんので、予めご了承くださいませ。
推奨環境
・OS: Windows XP以降
・日本語版Microsoft Excel 2003以降
なおExcelの「分析ツール」機能と「ソルバー」機能が使える状態になっていることを、予めご確認くださいませ。
このセミナーで学べること
【カリキュラム】
1.データ活用のポイント
1.1 企業におけるデータ活用の考え方
1.2 データの種類
1.3 集計だけでは見えてこないことがある ~ 相関・多変量解析という考え方
1.4 データ・クレンジング(データを集計・分析できるようにする)
1.5 数の種類について
2.<演習>データの抽出からグラフ作成まで
2.1 データの集計と抽出
(フィルタ機能、VLOOKUP機能、ピボットテーブル機能)
2.2 主なグラフの種類と用途
2.3 ABC分析とパレート図の作成
2.4 グラフの注意点
3.<演習>データの特徴を1つの指標に要約 ~ 基本統計量
3.1 平均値と、平均値を利用するときの注意 ~ 平均値にもいろいろあります
3.2 平均値以外にデータの特徴を1つの指標で表わす方法 ~ 中央値・最頻値など
3.2 データのばらつき具合を表す(レンジ、標準偏差)
3.3 ヒストグラムの作成
3.4 データの抽出と推定
(推測統計学の概要、実務における限界)
4.<演習>2項目間のデータの関連を探る ~ 相関・回帰分析
4.1 散布図を描く
4.2 2項目の直線的な関係を利用した予測
4.3 トレンドを把握・将来の累積や残存数量を予測するときの注意点
4.4 散布図(グラフ)を描くことの重要性
4.5 更に複数の項目を一度に扱い関係を利用した予測をする方法
~ 重回帰分析について・実際の活用事例(紹介のみ)~
5.<演習>限られた経営資源から最大の利益が出るための販売計画
~ 最適化問題 ~
5.1 最適化問題あれこれ
5.2 まずシンプルな例から、一定の利益を確保するための最低販売数量(損益分岐点)を求める
~ゴールシーク機能
5.3 ソルバー機能を使って複数の制約条件に下で利益が最大となる取扱数量を求める
6.その他の分析手法あれこれ
7.質疑応答
【研修の効果】
●意思決定のためのデータの情報共有・理解・訴求うの効果を増すことができるようになります。
●平均値をはじめとする指標や分析手法の誤用を回避し、正しく数字の情報を扱うことができるようになります。
●多角的な分析を行うことで、グラフや集計以上のことが見える方法が身に付きます。
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社CHEERFUL |
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講師名 | 米谷 学 |
参加費用 | 31,500 円 (税込) |
定員 | 8 名 |
カテゴリー | スキルアップ/ソフトウェア |
タグ | Excel |
参加対象 | あなたの会社やお店で・数字を基に意思決定をなさる方・(数字の)情報をより的確に把握・訴求できるようになりたい方・統計学の基本を少しでも理解したい方・管理者の方、経営者の方、また将来管理者・経営者に向けて理解したい方も歓迎します |
参加条件 | 推奨環境・OS: Windows XP以降・日本語版Microsoft Excel 2003以降のパソコン |
申込期限 | 2013年7月25日 |
日時 | |
開場時間 | 9:45 |
会場 | CHEERFUL セミナールーム |
会場住所 | 東京都千代田区神田佐久間町2-7第6東ビル5F |
備考 | |
キャンセルポリシー | セミナーのキャンセル連絡につきましては開催2時間前までにはメールまたは電話にてご連絡ください。 ■キャンセル料 セミナーのキャンセル料については下記の通りご請求いたします。 ・セミナー開催1週間前までのご連絡はキャンセル料は掛かりません。 ・セミナー開催3日前までのご連絡はセミナー代金の50% ・セミナー開催前日までのご連絡セミナー代金の80% ・セミナー開催当日 |
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