次世代大家さんに必要な不動産投資の考え方

このセミナーで学べること

ここ大阪でも、市場が明るさを取り戻しつつあり、アベノミクスによる景気拡大の流れが実感として感じられるようになってきました。一方、当社には「とはいえ一向に空室が埋まらない」「あいかわらず家賃が下がるばかり」といった悩みを持つアパマンオーナーさんからの相談が後を絶ちません。中にはアパート建築の為に借りたローンの支払いがすでに困難になっており、景気拡大の負の面ともいえる金利や運営コストの上昇に怯えているといった方も少なからずいらっしゃいます。 また、「バブルが再来して、もっと景気が良くなればきっとなんとかなるだろう」という期待感を込めた言葉を相談にみえる方からお聞きするのも最近の特徴です。 平成バブル（1986～1991年）の頃を振り返ると、人口比で最も多い団塊世代の皆さんはまだ可処分所得の最も多い40代でした。世界はまだ冷戦構造にあり、その後の安い労働力の大量供給という洗礼を受ける前でした。また携帯電話やインターネットも普及していませんでしたので、あらゆる情報がタダで手に入るなどということもありませんでした。 世の中の枠組みは大きく変わりました。少子高齢化と人口移動の偏向による入居需要の減少、そして相続対策や資産運用を標榜した無計画なアパマン物件の新規供給過剰（消費税増税前には、駆け込みで供給が更に増加することが予想されます）。どちらもアパマン経営においては「賃料下落」、「空室増加」というありがたくない結果をもたらします。 そんな中、シー・エフ・ネッツグループをパートナーとする会員の皆さんの多くが、競合が激しいエリアで満室経営を実現し、あるいは資産を拡大し続けているということは特筆に値するといえるでしょう。生き残りのために必要なことは、知識と視点です。「＜アパマンオーナー大競合時代＞の生き残り戦略」セミナーでは、「事業家・投資家としての新たな視点をたった2時間で身につける」ということをテーマに、これからの大競合時代を生き残るための知見を皆様に提供します。