あなたの思い込みがチーム内の対話を阻んでいませんか？　--アンコンシャス・バイアスに気づく---

このセミナーで学べること

先日、こんな会話がありました。
「実は子供の結婚が決まり、ほっとしています。結婚相手の方は看護師をしており、
夜勤もあるのですが何とか二人で協力しながら仕事と家事を両立していくそうです」
これを聞いた皆さんは、頭の中でどのような想像しましたか？

お嫁さんが看護師さんなら、体調不良の時も安心。
夜勤もあり、過酷な業務なのに共働きは大変そう。

実は、話している本人の子供さんは女性で、
結婚相手の看護師さんは、お婿さんにあたる方だったのです。

「看護師=女性」とイメージしませんでしたか？
「女性は過酷な業務で長期間働くのは可哀想」という思い込みはなかったですか？

過去の経験や親から押し付けられてきた価値観、
勝手に思い込んだままになっている“ものさし”、これらのことが、
ふと口に出て、相手に伝えてしまったとしたら・・・。
・この職場では、ものが言えない
・勝手に判断されるので発言には気をつけよう
・余計な話は自分からしない
そんな風土ができてしまうかもしれません。

本来は同じチームメンバーとして、共有できていた働く価値観、
どのように生きていきたいかという人生観を直接のコミュニケーションで確認しあっていましたが、
コロナの影響もあり、『対話』でお互いを理解しあえることが減少しています。

そんな中で、互いの思い込みや押し付けで、
さらに、対話の機会を避けたり、参加しなかったり、拒否したりすることになっては、
ますます、協働の意識は下がってしまいます。

まずは、あなたの中に、どんな思い込みがあるのか？
どんな物差しが、強力なのか？について考えてみませんか？

今回、60分でお届けできる範囲で最大限にお伝えいたします。