企業アプリケーションのグローバル化、海外ユーザのレスポンス遅延を解消する方法

このセミナーで学べること

■前半
「ウェブ高速化講座：B to C ウェブサービスのグローバル配信」
CDNサービスといえばキャッシュ配信のイメージがありますが、ECサイト、予約系サイトおよびSNS等、動的なウェブの配信ニーズが増えています。そこで問題となるのが海外への配信時。リクエストに応じてオリジンサーバで都度生成されるコンテンツはキャッシュすることができません。また、画像や動画のアップロードの際にもキャッシュで対応することができません。本セッションでは、CDNが動的なウェブの高速化にどのように対応するのか、利用例を交えてご紹介します。

■後半
「特別講座：企業内ウェブアプリケーションのグローバル配信」
企業の海外展開によって、企業内ウェブアプリケーションを海外の拠点やパートナーが利用するケースが増えています。この際、アプリケーションやデータは中央集約的にある拠点で一元管理されていることが多いため、遠隔地からのパフォーマンスや信頼性が課題となり、利用者の生産性に大きな影響を及ぼします。本セッションでは、代表的な企業アプリケーションである『SAP ERP』でのCDN利用の事例を踏まえて、仕組みや効果についてご紹介します。